“デザイン性”と“法令遵守”を両立した、露ビールの秀逸なパッケージデザイン
Case: Tree
ビールのパッケージといえば、一般的に美しく目をひくデザインが多いもの。
しかし、ロシアでは法律によりアルコール飲料のパッケージには、“引用時の注意事項”など非常に事細かな情報の記載が義務付けられており、それら情報を明記すると“そのテキストだけでパッケージの半分以上のスペース”が埋められてしまい、デザイン性が損なわれてしまうという課題がありました。
そんな中、ロシアのビールブランド・Polevskaya Varnyaは、自社の“木の形”をしたロゴに着目し、木の樹皮・年輪を描いたエコラベルを制作。その“年輪の間”に、“法律で義務付けられた膨大な情報”を記載することで、『テキスト自体を年輪の一部のように見せる』という斬新なパッケージデザインを採用しました。
これにより、ブランドイメージをダイレクトに訴求するための「パッケージのデザイン性」を損なうことなく、メーカーとしての義務を確実に果たすことができたといいます。
通常パッケージにつらつらと明記されている注意事項よりも、「何だこれ?」という感じで逆に目につき、その結果よく目を通されそうな気がしました。恐らくそこまで考慮されたアイディアなんだと思います。センスが光りますね。
参考サイト
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http://www.ibelieveinadv.com/2013/09/polevskaya-varnya-beer-package/
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