あなたそっくりのミニフィギュアが当たる!コカ・コーラ イスラエルの3Dプリンタを活用したプロモーション
Case: Coca-Cola Mini-Me
イスラエルのコカ・コーラがミニボトルの発売を記念したプロモーションの一環で、“自分そっくりなミニフィギュア”をファンにプレゼントするキャンペーン、その名も“Mini-Me”を展開しています。
最新の3Dプリンタを駆使して制作するミニフィギュアは、ちょうどミニボトルと同じくらいのサイズ。キャンペーンに参加するには、まず専用のアプリをダウンロードし、アプリ上で“Mini-Me”を作って応募しなければなりません。
自分そっくりな“Mini-Me”を作り上げるために、洋服やアイテムなどを含めて選択することができます。あとは出来上がった自信作をアプリから応募し、当選を祈るのみ。
見事当選すると、イスラエルのコカ・コーラ工場内に特設された3D印刷ラボへ招待され、全身を360度スキャンするなどして、3Dミニフィギュアを制作してもらうことができます。
新発売するミニボトルとほぼ同じサイズの“自分そっくりのミニフィギュア”を3Dプリンタで作ってもらえるという企画。
話題の3Dプリンタを、“商品特性(ミニボトル)”と“ターゲット”に自然と絡めてプロモーションに活用している点が流石ですね。ミニフィギュアを作ってもらった人の“コカ・コーラへの愛着”は確実に高まるでしょうし、当選しなかった人に対しても“他のブランドにはない特別なワクワク感”をこの企画を通じて提供することができるのではないでしょうか。
“3Dプリンタのプロモーションへの活用”という観点で考えると、当選者にスタジオに来てもらわずともミニフィギュアを制作できるようになれば、プロモーションへの応用の幅が格段に広がりそうに思いました。
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