屋外にウェブサイトを制作!? アウトドア派に絞ったトヨタのプロモーション
Case: Outdoor Website
世界販売台数1位を誇るトヨタ自動車が、南アフリカで販売した新型車「RAV4」。
“人と地球にやさしく”・“アウトドアを楽しむ人のために”というコンセプトのもと開発されたこの車は、週末はサイクリングやジョギングを楽しむ、アクティブな人々を販売のターゲットとしています。
ただ、アウトドア好きな人ほど“強力な宣伝ツール”であるはずのインターネットに費やす時間は短いはず。そのジレンマを打開すべく同社が考えたプロモーションが、「アウトドア・ウェブサイト」というプロモーション。
名前の通り、“屋外にウェブサイトを作り、そのコンテンツを実際に体験してもらおう”、という企画。
この取り組みが実施された場所は南アフリカ最大の都市、ヨハネスブルグにある全長1.8キロのサイクリングコース。コースにはウェブ上の「RAV4」のサイトと同じように、「ラインナップ」「安全性能」「インテリア」「デザイン」「試乗の予約」という5つのセクションが設けてあります。
コースの初めには、ブラウザをイメージした“木枠でできたメニューバー”があり、パソコンの中の画面に入り込んでいくような演出が施されています。
各セクションでは、車の性能に関する項目が二択で用意されており、通過する際に自分の知りたい方の項目を“マウスでクリック”する代わりに“木でできた丸いパネルを手でタッチ”します。するとそれをセンサーが感知し、タッチした項目に対応した仕掛けを自動的に実行に移します。
例えば、インテリアのセクションで「BLUETOOTH MUSIC」のパネルをタッチすると、その先にある、実際の車に搭載されているのと同じスピーカーから音が聞こえる、といった具合です。
パソコン上で見ているのとは異なり、実際に性能を体感できるのが魅力ですね。
ちなみに、これらの仕掛けはコース上のいたる所に設置されているセンサーとそれを繋ぐWi-Fi、そして様々な技術により実現されています。家でパソコンを開かないのなら、“屋外で身をもって体感してもらおう!”という発想の転換と、それを実現した実行力が素敵です。
もちろん、ヨハネスブルグまでサイクリングに行けない人は、インターネット上でも同じ体験をできますので、興味のある方はぜひコチラからアクセスしてみてください。
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動画はコチラ
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