“もしハチが絶滅したら…” 米大手食品ストアの奇抜なCSR活動
Case: Temporarily removed half its fruits
米大手食品ストア・ホールフーズマーケットによるCSR活動。
同社は、“自然界に生息するハチが、いかに農作物の食品系に大きな影響を及ぼしているか”ということを市民に理解してもらい、ハチの保護を訴えるためにユニークな試みをロードアイランドにあるストアで実施しました。
店内に所狭しと陳列されている果物や野菜などの農作物の約半数を、一時的に取り払ってしまうという企画。すなわち、「もしもハチが絶滅してしまったら、こんな風に食べられなくなる農作物が数多くあるんですよ」ということを、ダイレクトに訴求しています。
同社のプレスリリースによると、全453種もの店内の農作物からリンゴやたまねぎ、ニンジン、マンゴー、レモンなど237種も除去することになったといいます。
この試みはストアに来店したお客さんだけではなく、メディア(パブリシティ)を通じても市民に興味喚起ができたそうです。
物凄くわかりやすいコミュニケーション。上手い!
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参考サイト
・Share the Buzz
http://www.wholefoodsmarket.com/sharethebuzz
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