「Wi-Fiが繋がらないスポット」をあえてPRするキットカットの意表をついた広告
Case:Free No-Wi-Fi Zone
街中の様々な場所でWi-Fiiが自由に使えるようになってきている昨今、外出先でもコンスタントにオンラインに接続してメールをしたり、“いいね”したり、ネットサーフィンしたりする人も少なくありません。
そんな外出先でも頻繁にネットに接続している現代人に向けて、「Have a break!」(一息入れよう!)がキャッチコピーのお菓子キットカットが、オランダで仕掛けたアンビエント広告が斬新です。
街中にキットカットの赤と白のブランドカラーで“Free No-Wi-Fi Zone”と上部に掲示した円形のベンチを制作。
このベンチでオンラインのことは忘れて友達と会話をしたり、紙の本を読んだり、キットカットを食べて、一息つきませんか!とコミュニケートしています。
「この店Wi-Fi使えます」というステッカーはよく目にしますが、「Wi-Fiが繋がらないスポット」を大々的に発信して、『一息つきたい時に食べたくなるキットカット』というブランドイメージと結びつける発想がユニークです。
まさに発想の転換といえる施策。面白いですね~~。
世界各地で実施されたキットカットのオシャレな広告に関心のある方は下記もご覧ください。
“Have a Break”を様々な角度から訴求するキットカットの広告/プロモーション(まとめ)
参考サイト
・Ads OF The World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/kit_kat_free_nowifi_zone
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