QRコードが脇役ではなく主役に!? 思わずスキャンしたくなるプリント広告

Case:QR Bystanders

オランダ心臓財団による、(身近にいる人が突然心肺停止した際に行うべき)蘇生救急を啓蒙するために仕掛けたプロモーション。
キャッチコピーは、Know what to do when cardiac arrest strikes.(近くにいる人が心肺停止した場合に何をすべきかを知りましょう!)というもの。

同団体は、市民に心肺蘇生法についてわかりやすく理解してもらうためのiPhoneアプリを開発。そしてそのアプリをダウンロードしてもらうために以下のプリント広告を制作しました。

心肺停止で倒れた男性を取り囲み、なすすべなく見守っている群衆の様子を使用してQRコードを描いています。こちらは本物の人を配置して制作したコードで、スキャンするとアップストアに遷移してアプリをダウンロードできるという仕様。

「このQRコードのような状態にならないように、アプリをダウンロードして蘇生救急について学んでくださいね!」ということを発信しているようです。

QRコードがクリエイティブの脇役ではなく、主役になっているプリント広告。ナイス表現。

QRコードを活用したプロモーション事例に関心のある方は下記もご覧ください。
世界のQRコード広告/プロモーション(まとめ)

参考サイト

・Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/dutch_heart_foundation_qr_bystanders

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