McDonalds “チラッと一瞬だけ見える”からこそ注意をひきつける看板広告
Case:Reflective Billboard
マクドナルドが「24時間営業」を告知するためにバンクーバーの幹線道路に仕掛けたユニークな看板広告。
陽のあたる昼間は真っ白で何も描かれていないように見える看板。
では、暗くなる夜にだけ広告が浮き上がるような仕掛けを施していると思いきや、夜になっても何も映っていません。
こちらの看板広告は、暗くなるだけで反応するのではなく、
幹線道路を走行する自動車のヘッドライトが反射する瞬間にだけ、『Open all night.』という文字とマクドナルドのロゴが映し出されるという仕掛けになっています。
自動車の運転手にしてみると、
看板広告の横を通り過ぎる少し前に、前方右側に一瞬だけチラッと広告が目に入るという仕様です。
一瞬だけチラッと見せることで、「何だあれ?」と人の注意を引きつけることを狙った企画。
ハッキリ見せなくさせることにより、アテンションを得ようとする逆転の発想がユニークでした。
世界各国でマクドナルドが手掛けたユニークな広告/プロモーションに関心のある方は下記もご覧ください。
動画はコチラ
参考サイト
・AdFreak
http://www.adweek.com/adfreak/mcdonalds-billboard-made-reflective-tape-lit-headlights-night-139502
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