糖尿病の予防を“フォーク型の砂糖入れスプーン”でPR

Case:Fork Spoon

スリランカで活動する糖尿病専門の医療・啓発機関「Diabetes Association of Sri Lanka」のアンビエント広告。
広告タグラインは、- Be Careful With The Sugar –

背景

スリランカでは現在200万人もの国民が糖尿病を患っており、更に200万人が糖尿病予備軍と言われています。このような状況下において「Diabetes Association of Sri Lanka」は国民に対して砂糖の摂取を極力減らすことを説得しようとプロモーションを企画しました。

施策内容

地元のレストランチェーンの協力を得て、お客さんが座るテーブルに置かれた砂糖容器に、フォークのように一部加工が施された特殊なスプーンを付属することで、コーヒーに砂糖を入れすぎない仕掛けを施しました。

ちなみに店内には糖尿病の予防啓発に協力をしていることを暗に示すボードなども置かれていました。

結果

この試みはスリランカの全国放送でも報道され、国民に対して広く糖尿病の予防を啓発することに成功したそうです。

一点突破型のワンアイディア。
レストランチェーンの協力を取り付け、パブリシティを効果的に活用できたのが成功の秘訣ですね。

参考サイト

・Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/diabetes_association_of_sri_lanka_fork_spoon

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