Photoshopで“レタッチ”できる世界

Case:I have PSD

Adobe Systems社のペイント系グラフィックスソフト「Adobe Photoshop」のプロモーションビデオ。

コンセプトは、『一人の男性のごくありふれた日常を、Photoshopを使って“レタッチ”(画像修整)していくとどうなるか』をストップモーションアニメで表現します。

このムービーは、「My world with PSD」というメッセージからスタートします。

朝、目覚まし時計で目を覚まして急いで身支度を整えようとする男性。

彼は階下に下り、昨夜どんちゃん騒ぎをした名残が残るリビングに立ち止まります。

そして昨夜の記憶が覚束ない彼が画面にタッチすると、

Photoshopの「HIstory」機能で昨夜のバカふさげをした思い出を様々なシーンごとに見ることができます。

「HIstory」での惨憺たる昨夜の様子を見てちょっと呆然とする彼ですが、気を取り直して洗面台に向かいます。

昨夜の名残もありひどい顔で鏡に映る彼。

彼は画面にタッチをして、Photoshopの“レタッチ”機能で、青あざを消したり、髭を剃ったり、顔を洗ったりします。
髪型さえいじれます。

身ぎれいになったら続いては今日着ていく洋服を選びます。
Tシャツも自分の好みのデザインのものを簡単に制作して着用することができます。

続いて朝食でトーストを食べようとしますが、真黒に焦がしてしまいます。
でも、これも“レタッチ”で「こんがりきつね色」の状態にします。

準備が完了して家を出る際も、Photoshopの「Lock機能」で自宅に鍵をかけます。
Photoshopを少しでも触ったことがある人であれば機能の意味がわかりますよね。

最後に「Photoshopがない世界なんて想像できますか?」というメッセージが表示されてムービーは終了となります。

BGMも軽快なメロディーでキュートなショートムービーです。下記動画本編も是非ご覧ください。

動画はコチラ

I Have PSD from Hyperakt on Vimeo.

参考サイト

・Creative Criminals
http://creativecriminals.com/online/photoshop-i-have-psd/

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