メッセージを“かぶらせる”からこそ伝わる看板広告
Case:Stutter billboard
吃音症の方を支援するオランダの団体「NFS (Dutch Stutter Foundation)」による吃音症の理解を促すための啓発看板広告。
この広告のタグラインは『Be patient with people who stutter』(吃音症の方の話は辛抱強く待ってあげてくださいね)というもの。
上記のとおり広告メッセージが一部重なっているように見える奇妙な看板。
こちらは吃音症の方が言葉を発するときのように“どもってつっかえている”様子を表現するクリエイティブに仕上がっています。(看板広告の左から2つ分のメッセージの一部が重なって隠れている事を通じて、吃音症の人が“つっかえている”様子を巧みに表現しています)
看板広告は“こうあるべき!”という常識に捉われない自由な発想を感じました。
伝わるし、上手い!
参考サイト
・Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/outdoor/nfs_dutch_stutter_foundation_stutter_billboard
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