ニュースの“行間”を読み解く週刊誌

Case:Assange

政治や社会情勢などを扱う人気週刊誌「Newsweek」のルーペが付属した見開き雑誌広告。

見開き広告にでかでかと書かれている文章は、昨年世界中で注目を集めた機密情報公開サイト“WikiLeaks”創設者のジュリアン・アサンジ氏のニュースについて表層的な事実だけを簡単にまとめた内容になっている(『ジュリアン・アサンジ氏はスウェーデンにおける婦女暴行の疑いでイギリスにて拘束された。』)。

この文章の行間に、“アンダーライン”のように引かれているのは、右下にある付属のルーペを使うと実は非常に細かい文字で文章が書かれていることがわかるようになっている。

そこには薄っぺらな事実(ニュース)だけではなく、ジュリアン・アサンジ氏のニュースの裏側に潜む事実を掘り下げ、背後関係とともにその意味を分析したうえで報道していることがわかる。

「Newsweek」はこのクリエイティブを通じて、自分たちの雑誌は事実のみを並べた薄っぺらいビジネス誌と違い、徹底的な取材の元、ニュースの“行間”を読み解き、深い分析を元に紙面を構成しているということ伝えようとしている。

知的でグレイトな仕掛けですね!
震災後のこんな今だからこそ日本のジャーナリズムにも“行間”を読み解いて報道する姿勢を期待したいところです。

参考サイト

・Creative Criminals
http://creativecriminals.com/print/newsweek-assange/

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