XLARGEが韓国の実力派アーティストSAMBYPENとのコラボレーションを発表
90年代以降のアメリカをはじめ、世界中のストリートカルチャーをリードするXLARGE(エクストララージ)が、韓国ソウルを拠点に活動するアーティスト「SAMBYPEN(サム・バイ・ペン)」とのコラボレーションを発表。両者がタッグを組むのは、一年前に初コラボで大きな話題を生んでから二回目となります。2020年、夏のコレクションを披露するイメージムービーでは、このコラボレーションのために書き下ろしたオリジナルTシャツやワークパンツをSAMBYPENさん本人が着用。店のシャッターにグラフィティを描く様子を追ったクールな映像となっています。
XLARGE × SAMBYPEN
今回、XLARGEと再びコラボレーションすることになったSAMBYPENさんは、新進気鋭の実力派コンテンポラリーアーティスト。
前回のコラボレーションでは、ムービーの中で立体アートを制作した彼ですが、今回は店のシャッターを使ってグラフィティを披露するようです。
制作中のSAMBYPENさんが着ているTシャツは、もちろん今回のコラボレーションのために描き下ろされたもの。XLARGEのブランドイメージに、彼のハードエッジな作風がミックスされ、ストリートカルチャーを愛する人々の心を惹きつけるデザインが生まれました。
そして、彼が着用しているワークパンツも、今回のコラボのためにデザインしたもの。制作の過程は早送りされ、あっという間に全体的なベースが見えてきました。
ストリートカルチャーをリード
続いてSAMBYPENさんは、自身がデザインした別のTシャツに着替え、先ほどのベースの上からラインを描いていきます。
オレンジ色が鮮やかなTシャツは、ユニークなキャラクターとXLARGEのロゴが特徴的。視聴者にTシャツのデザインをよく見てもらえるよう、彼の背中を様々な角度から撮影し、コラージュするように編集しています。
そして、このグラフィティの完成が近づいてきました。彼の背中超しに映るアートの一部が、見る人の期待感を膨らませていきます。
こちらが完成した作品の全体像。SAMBYPENさんの名前が大きく描かれたデザインのようです。ストリートカルチャーを語る上で、グラフィティの存在は欠かせないもの。今回の動画では、その制作過程を見せることにより、ストリートカルチャーの精神を大切にしているブランドであるということが、改めて伝わってきます。さらに、アーティスト自身がコラボしたファッションを着用することにより、彼の生き方に憧れる人々を惹きつける内容にもなっていると感じました。
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