あの世界最速男ウサイン・ボルトと“よーいドン!”が出来る「PUMA BeatBot」が凄い

人間、目の前に何かしら目標とするものがあると、それに向かって突き進めますよね。特に短距離走者はレースの際にライバルが横にいるだけで、本来の力以上のものが発揮でき、新記録達成もありうるものです。

しかし孤独なトレーニングでは、“タイム”という見えない敵がいるのみ。そこで、孤独なトレーニングに最強のパートナーとなりうるロボットが登場しました。こんなの欲しかった!と、長短距離問わず、陸上走者なら必ず!思うはずです。

数字と闘うアスリート

陸上ランナーは常にタイムという、見えない敵と闘っています。

そのタイムは、時計やウェアラブル端末によって計測します。全速力で走ってみた後に分かる、自分の実力。

「PUMA BeatBot」登場!

そこで、こんな素敵なロボットが登場です!ランナーの横で走ってくれる、「PUMA BeatBot」。シグナルが点灯しランナーもスタート。

レースが出来るこのロボット。ラインに沿って走行し、ランナーをより高いレベルへ促していきます。実際にはどういうことかと言うと…。

走行距離とタイムを入力

ランナーはまず、専用アプリにて走行距離と理想タイムを入力します。

そしてBeatBotを隣に配置。ライトとビープ音で、スタートをお知らせしてくれるのです。

ロボットなんかに負けられない!ちょっとばかり抜き出たようです。

誰を目標に走る?

自分のベストタイムと競争するのもよし、ライバルのベストタイムと競争、もしくは100メートル世界記録保持者のウサイン・ボルト選手のベストタイムとも…。

ボルト選手のタイムを、しっかり再現してくれるのがスゴイ!

ボルト選手もこのロボットをすっかり気に入った様子。短距離だけでなく、長距離選手のペースメーカーともなりますね!

NASAのロボット工学エンジニアやMITの専門家が開発に参加したというこのBeatBot。ボルト選手をサポートするためにPUMAが開発したもので、費用が高いためPUMAがサポートするランナー限定で提供されるとのことです。

こんなロボットが登場するとは…人間の可能性がより広がるテクノロジーにはワクワクしますね!

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