欧州3都市で開催された『自転車泥棒チャンピオンシップ』がヤバおもしろい!!

自転車先進国ヨーロッパでは5分に1台、自転車が盗まれていると言われています。盗難自転車の発見率は0.01%、ワイヤー錠もペンチで断ち切るのは素人泥棒、最近ではマイクロレーザーでワイヤーを焼き切るというのが主流のようです。

そこで開催されたのが、“ヨーロッパバイク泥棒チャンピオンシップ2015年”。ローマ、アムステルダム、プラハの3大都市で、『どの街が一番早く盗まれるか?』を競う珍レースです!

自転車先進国、ヨーロッパ

日本のようなママチャリではなく、ロードバイクでスタイルよく自転車を乗りこなすのがヨーロッパ風。乗る人が多い分、盗む人も多いのが現状です。

ローマ、アムステルダム、プラハにて

そこで開催された、“ヨーロッパバイク泥棒チャンピオンシップ2015年”。選ばれた3大都市は、『自転車のホームタウン、ローマ』、『ヨーロッパ各地から、オランダ高品質自転車の需要があるアムステルダム』、『盗まれた自転車の7台中6台が見つからず、すぐさま中古パーツ市場に並ぶプラハ』です。

広場に放置されるおとり?自転車

三都市の広場に、同じ高品質の自転車を放置。「持っていってください」オーラを放ってますね。さて、一番に盗まれてしまうのはどの都市でしょう??そして、盗んだ後に、ビックリな仕掛けが待ち受けているのです…。

レーススタート!

いよいよスタートです!同じ状況で置かれた自転車。見た目もコンディションも良好そうなこの自転車に、最初に食いつくのは??

始まってたったの31秒で…

こちらプラハ。開始から31秒で、もう動きがありました!タイヤをチェックする不審な男性。そのまま持ち去るのか!?と思いきや…。どうやらお眼鏡にかなわなかったようです。

アムステルダムでも動きが!

今度はアムステルダムで動きがありました。男性がチラチラ、自転車をうかがっています。さて、その後どうしたかと言うと…。


ついに手をかけました!

すると赤い煙幕が!

金メダル獲得!

アムステルダムが1番手、金メダルです!近くにいたトラックからバンドが現れ、優勝を祝してトランペットとサックスで華やかに演奏。

ダッシュで逃げる男性。そりゃそうですよね…。

自転車盗難防止に作成されたこの映像。歯切れのよい実況中継が、レースをより盛り上げて?います。サイクリングにまつわる様々な情報を提供するオンラインマガジン、“WeLoveCycling”の映像でした。

これを見た泥棒は、今後盗むのをためらうかも?しれませんね。他の2都市はどんな結果になったのでしょうか?続きはぜひ、本編をご覧ください。

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