最高にキュートな「ピンクのフランスパン」。美味しくて伝わる乳がん予防啓発キャンペーン
世界で150万人以上の人々が患う乳がん。ブラジルでも5500人以上がその病と闘っています。そこで乳がんへの認識を高め、予防を促すプロモーションとして、ブラジルのパン屋さんがかわいらしいピンク色のパンを焼き上げました。
ブラジル人の好むフランスパン
ブラジルには、日本のコンビニのようにあらゆる場所に“パダリア”と呼ばれるパン屋が点在するほど、パンはブラジル人の食生活に無くてはならない存在。映像に出てくるパダリアも、常連客で賑わっています。
ピンクのフランスパンを焼いてみる
中でも人気なのはコッペパンの大きさのフランスパン、“ポン・フランセース”。そこでこのいつものパンに真っ赤な野菜、ビーツを練りこみ、ピンク色のパンを焼き上げてみることに。
かわいらしく焼きあがりました。とってもおいしそう!
お客さんへピンクのパンを配布
そしていつものパンに加え、ピンク色のパンも一緒にお客さんへ。パッケージから見えるピンク色のパン、しっかりその存在をアピールしていますね。
冊子も添えて。乳がんについて、考えるきっかけを与えてくれます。
今回のプロモーションで、1万個以上のピンク色のパンが配布され、何千もの人々へ届けられました。ブラジルのパン屋さん、“Padaria Requinte”の映像でした。美味しいピンク色のパンを食べ、検診へ行くきっかけが出来たなら…。早期発見が何よりも大切な乳がん。これは素敵なアイデアですね。
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