心臓には悪いかも…「映像でどこまでカロリーを消費できるか？」という実験動画が怖すぎ!!

夏といえば怪談話。テレビ番組でも、毎年必ずといっていいくらい怪談ものの特別番組を夏にやりますが、この動画も季節ものの企画でしょうか。しかしたかが動画と侮っていると、結構怖いのでご注意を。

仲良し二人の女子旅

女子二人の温泉旅行。タクシーで現地へ向かうところから動画はスタートします。旅館に着くと、早速浴衣に着替えて温泉へ行く予定のあさみさんとゆりえさん。

しかしそれにしても何だか薄気味悪い部屋です。床の間には日本人形やこけしが置かれ、照明も薄暗い感じ。

宿泊する部屋でビデオを回していると…

旅行の記念にとビデオを撮影している二人ですが、部屋を見回していると突然ピシっという大きな音が。「何？外？」と言いながら、音の原因を探るべく恐る恐るカーテンを開け、窓を開けて外を確認してみます。覗きこんでよく見ても、真っ暗で特に何も変わった様子はありません。しかし女子二人が離れた窓をよく見てみると…。

おかしな現象が次々と

その後も突然壁にかかっていた絵が落ちてきたり、突然照明が落ちて真っ暗になったりと、二人の心拍数がどんどん上がっていきます。恐怖と闘いながら、手元のビデオカメラのライトを頼りに友人のゆりえさんを探すあさみさん。暗闇の中、部屋の隅に体育座りで座っているゆりえさんを見つけ、「ゆりえ？」と話しかけながら近づいていきます。

真っ暗な中恐怖で逃げ惑うあさみさん

後ろ姿はそっくりだったのに、振り向いたのは似ても似つかない別人、というか幽霊。恐怖も絶頂に達したあさみさん、悲鳴をあげながら脱兎のごとく逃げ出します。真っ暗な中あてもなく走っていると、水の音がして立ち止まります。

恐る恐るビデオカメラの照明で前方を確認すると、水が出しっぱなしの薄汚れた洗面台。すぐ横を見ると、なぜか通路の真ん中にお菊人形が立っていることに気づき、恐怖におののきながら移動します。古めかしい廊下を歩くあさみさん。

進み続けると、そこには何やら扉が。引き戸の把手に手をかけ、ゆっくりと扉を開けてしまいます。すると、中には白装束の集団が、ロウソクを囲んで儀式のようなことをしている場面に遭遇。あさみさんの姿を目にした集団は、「見たな」と言わんばかりに近づいて来ます。

ようやく助かった、と安心するのも束の間

慌てて逃げ出すあさみさん。全速力で暗闇を走りますが、階段を上がって着いた先は行き止まり。いくつか並んだ部屋の扉を開けようと試みますが、ロックされていて開きません。しかしいくつ目かの部屋のドアの把手に手をかけると、そこだけ鍵がかかっていません。急いでその部屋に逃げ込むあさみさん。暗闇の中に隠れ、必死に声を押し殺します。

本当に旅館の一室？まるで病室のような…？

ようやく逃げられたと思ったその部屋。よく見てみると、廃墟のようなひどい有様。壁には古い写真が貼られ、目の前には薬の瓶が並び…とまるで廃病院のような光景です。もう少し中へ進んでみると、ゴミが散乱している中、布団やら何やら色々なものが置いてあり、車椅子もたたまれた状態で置かれています。昔病人が泊まっていた部屋なのでしょうか。窓は木が打ち付けられており、御札がたくさん貼られています。

もうすでに発狂の一歩手前

周りを見回し、奥にベッドが置かれていることに気づくあさみさん。恐る恐る近づき、ベッドの上を見てみると…シーツにくるまれた人の姿が。シーツから覗く真っ白い足が不気味です。怖いもの見たさなのか、頭のシーツに手をかけるあさみさん。シーツをどかすと、青白い女性が現れ、その瞬間動き出します。逃げ場なくあさみさんは発狂の一歩手前。

仕方なく押入れの中に隠れていると、外から自分を呼ぶ声が聞こえます。「ゆりえが探しに来てくれたのかもしれない」と思ったあさみさんは、そうっと押入れの扉を開けてしまいます。するとそこには…。

どうでしたか？怖さを楽しめたでしょうか？これはドコモ・ヘルスケアが公開している実験動画で、「映像で人はどこまでカロリーを消費できるか？」というもの。被験者12人の平均消費カロリーは22039cal。多いのか少ないのか分かりませんが、映像だけ見て消費できるなら素敵！ですが、心臓の弱い方、怖いものが苦手な方は要注意ですね。