闘病生活の母へ贈る「病室で結婚式」。涙なしでは見られない“親子の大きな愛”
「母のために結婚式がしたい。」そんな強い思いを胸に準備を進めてきた望さんと淳志さん。ガンを患い入院生活を送るお母様に見せてあげたいと、「病室で結婚式」を行うことになりました。娘からお母様への思い、温かく大きなお母様からの愛情、そして新しい息子からの「一生守ります」という、まっすぐな約束。愛情溢れる感動の動画をご紹介します。
「お母さんに見せたい。」という思い
結婚式。それは今までお世話になった人々へ感謝すると共に、「これからもよろしくお願いします」と若き2人の門出を皆さんに祝福して頂く、お祝いのセレモニーです。結婚を予定している新婦・望さんのお母様はガンを患い、入院生活を送っていました。一度は結婚式を諦めたふたり。そんな時、“アーククラブ迎賓館 福山”のホームページで「病室で結婚式が出来る」と知り、ウェディングプランナーの方とサプライズ結婚式を計画したのです。
お母様には内緒で…。
お母様には内緒で準備を進める2人。そして当日、「オシャレしてお散歩に行きましょう。」と、病院のスタッフの方にお母様を連れ出してもらいました。
いよいよ、対面のとき
ベッドのカーテン越しに待機する2人。お母様との対面はすぐそこです。
お散歩から戻り病室のカーテンが開き現われたのは、愛娘のウェディング姿。「誰かわかんない…。」とびっくりするお母様。そして涙がこみ上げてきます。
新郎とお母様の誓いの握手
まずは、新郎からお母様へ、誓いの握手です。「僕が望さんを一生守っていくので安心してください。」「淳志くんに任せるね。」ぬくもりとともに伝わる思い。
新婦からお母様へ「感謝の気持ち」
「今までありがとう。」と、精一杯の気持ちをお母様へ伝えます。
ベールダウンセレモニー
邪悪なものから花嫁を守る“ウエディングベール”。そのベールをお母様が下ろして式へ送り出すのが、ベールダウンセレモニーです。ゆっくりと、愛おしそうにベールを下ろすお母様。
“誓約書”へ、お母様のサイン
そして力強く心をこめて、お母様は結婚の誓約書にサインをします。
「病室の結婚式」から二ヵ月後…
望さんのお母様は、残念なことに闘病の末他界されました。そして、結婚式が行われたのです。お父様の手には、“病室結婚式”で嬉しそうに微笑むお母様の遺影が。
お母様からサプライズメッセージ
そして結婚式の最後に、お母様からサプライズが。病室での結婚式が終った後、お母様がお2人にメッセージを残されていたのです。
“アーククラブ迎賓館 福山”のコマーシャルでした。天に召されたお母様からの最後のメッセージ。それはきっと、私たちの日々の心のあり方を見直すきっかけとなるような、温かな言葉です。悲しいだけではありません。ぜひ、本編をご覧ください。
(参考サイト:YouTube)
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