「ママに学芸会に来てほしい!」息子がママのためにせっせとお手伝いする心温まる物語
仕事、家事、育児に日々忙殺されているママの姿は万国共通です。今回は、南アフリカの保険会社が制作した“働くママと息子”の涙必至のストーリーをご紹介します。
息つく間もないママの日常
こちらが少年のママ。仕事から戻ってくるや否や、着替える時間もなく、今日も掃除に料理に赤ちゃんの世話にとてんやわんやです。
そこに、いつもどおり少年が帰ってきます。学芸会のお知らせをママに手渡しますが、電話がかかってきてしまい、気づけば手渡したはずのお知らせはテーブルの上に置かれたまま。
学芸会に来てほしい!そんな少年がとった行動とは?
そこで、少年はあるプランを思いつきます。それは、“ママのお手伝いをして、ママが学芸会を観る時間を作る”というもの。
食器を洗い、ベッドメイキングをし、ゴミ出しをします。そして、“食器洗い15分、ゴミ出し10分”等それぞれにかかった時間をノートに書き留めます。
頑張ってトライしたアイロンではちょっと失敗してしまいますが、ママの時間を作るために一生懸命です。
少年の想いがママに伝わります
いつも通り帰宅したママ。家は見事に片付いていますが、少年の姿が見当たりません。慌てて外に出ると、犬を連れて少年が帰宅します。
「どこに行ってたの?」と少々きつく問いただすママに少年はこれまでつけていたノートを手渡します。
ノートにはお手伝いした項目と、それぞれにかかった時間が記されています。そして少年はママに自分がしていたことを伝えます。“ママのお手伝いをして、ママが劇を観に来れるように、ママの時間を作っていたんだ。”
大切な時間を失わない
ママは学芸会に来て劇を観ることができました。
人生は限りあるもの。“大切な時間を失わない”とのメッセージが込められた、南アフリカの保険会社・Dial Directによる心温まる動画でした。
(参考サイト:TAXI)
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