【衝撃映像】NYマンハッタンから突如人がいなくなったら…
世界の中心都市といっても過言ではないニューヨーク・マンハッタン。約150万人が住んでいるといわれるこの地域から、突如として人がいなくなったとしたら…?
それはまるで今流行のゾンビ映画の世界。街から150万人もの人間がいなくなるというのは、普通のことではありません。
静まり返った街
いつもなら、朝でも夜でも人の姿が絶えないニューヨーク・マンハッタン。それがなぜか人っ子一人見当たらない。人でごった返しているはずのタイムズスクエアにも誰もいません。
食事をしていた人も、作っていた人も、急いでその場を離れた様子が伺えるダイナー。
現実にそんなにいなくなっているのに
閑散として誰もいないマンハッタンの街並みを映し出したところから、今度は場面変わってシリアの避難民の姿に切り替わります。
そこには次のようなテロップ。
もしも、150万人もの人がマンハッタンから突如いなくなったら…そこで初めて世界は気づく。150万人というシリアの子どもたちもまた、母国を捨てて逃げないと生きられないということを。
つまり、マンハッタンに居住する人の数とシリアの避難民の子どもの数はほぼ同数であるにも関わらず、シリアという国からそれだけの人数が消えても、世界中の関心はほとんど得られていないということ。
恐らくマンハッタンから人々が一斉に消えたら、世界的大ニュースになること間違いありませんが、シリアからそれを大幅に上回る人が現実にいなくなっていてもそこまでの報道はされません。
遠い国の出来事として無関心になりがちですが、現実を知ることはとても重要だと気づかさせてくれる映像でした。
(参考サイト:YouTube)
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