共感者続出!少女の葛藤と努力を描いた心温まるコマーシャル
学校のクリスマスバザーで露天を任せられた女の子。はじめは興味がなくても、何かを任せられれば責任が生じます。任せられた仕事を通じて、女の子が少しずつ成長していく姿に、過去の自分の姿を重ね合わせる人も少なくないのではないでしょうか。
予想外にも露天の担当になった少女
まったく乗り気ではなかったものの、ひょんなことから露店を任された少女による初めてのジンジャーブレッド作り。まずはレシピの山を眺めますが、もともとやりたかったわけでもなくすでに泣きそうです。
次は買い出し。親切なスーパーマーケットの店員に相談に乗ってもらいながら、必要なものを揃えていきます。
研究に研究を重ね…
家に帰るとレシピ本を見ながらのジンジャーブレッド作り。中々うまくいかず、少女は悩みます。
しかし何回も試作を重ねるうちに少しずつコツが分かってきて、上手くクッキーが焼けるようになっていきます。みんなが先に帰ってしまったあとも、彼女は一人残ってお店の飾りつけに使う張り紙を書くなど、可能な限りの努力を続けます。
期待と不安の中一人目のお客さんが来店
そして迎えたクリスマスバザー当日。自分の焼いたクッキーが喜んでもらえるだろうか、お客さんは来るだろうか、と不安で一杯になりながらお店に立つ少女。飾りつけも万全にクッキーを並べ、お客さんを待ちます。
そこへ一人目のお客さん。
そこから堰を切ったように彼女のお店にたくさんの人が訪れ、ついには人だかりが…。苦心して作った彼女のクッキーは、一つを残してすべて売り切れてしまいました。
最後の一つはあの人へ
その一つを包んで、彼女が向かった先は…“Waitrose”。親切に相談に乗ってくれた店員がいるスーパーマーケットです。少女はお礼にとその店員に最後の一枚のクッキーを渡しました。
イギリスのスーパーマーケットチェーン“Waitrose”がクリスマス用に制作したこのCM。任されることで責任感が生まれ、その為に努力をするというのはとても大切なことですね。
(参考サイト:YouTube)
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