『タイムゾーンを超えて夕日を追いかける、地球とのレース』 シチズンが挑む前代未聞の挑戦

日本が誇る世界的時計メーカー・CITIZENが発表した「Eco-Drive SATELLITE WAVE F100」。この時計は「地球上のどのタイムゾーンでも、最短3秒で宇宙からの時を受信できる」という衛星電波受信機能を備えています。

前代未聞の挑戦に挑むシチズン

今回CITIZENではこの優れた機能を証明するため、前代未聞の企画「Chasing Horizons」に挑戦しました。この企画は、『地球のタイムゾーンを超えて移動しながら、夕日の写真を撮り続ける』というもの。地球の自転と反対向きに飛行することで時間の流れに逆らい、まるで時が止まったかのように、沈みゆく夕日を各タイムゾーンから連続して写真撮影するのです。

理論上では十分可能なように思えますが、太陽の光と地球の角度をち密に計算した上で正確な飛行経路を設定し、上空では夕日が見える角度に飛行機を傾ける必要があるなど、僅かなミスも許されない厳しいチャレンジです。

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“地球とのレース”がスタート

撮影はイギリス人写真家のサイモン・ロバーツ氏に依頼し、プロジェクトチームを発足。小型飛行機に乗って、24時間以上にわたり夕日を追いかける“地球とのレース”が始まりました。
毎時間、飛行機がタイムゾーンを超える度に「Eco-Drive SATELLITE WAVE F100」は衛星電波を受信し、正確な時刻を示します。そしてロバーツ氏は夕日にレンズを向けて、シャッターを切り続けます。

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息をのむ光景がそこに

途中、ナビゲーションシステムのトラブルや-50度という過酷な条件下での給油などの試練を乗り越え、ついに最終目的地である北極圏へと無事到着したのです。ロバーツ氏によって収められた夕日の写真は、全て同日・同時刻に撮影されたもの。見ているだけで吸い込まれてしまいそうな美しい光景に、ただ息をのむばかりです。

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映像にはこの壮大なプロジェクトの一部始終が収められています。尺は少し長めですが、日本語の字幕も付いていますので、ぜひご覧ください。

(参考:BETTER STARTS NOW

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