目から鱗! 待っている時間が楽しくなる信号機とは…
「待つのが嫌いなのは皆同じ」
そんなメッセージから始まるこの映像は、自動車メーカーのスマートが実施した交通安全を啓発するためのキャンペーン。
信号が変わるほんの少しの時間、ほんの短い時間なのに先を急いでしまう…誰にでもそんな経験がありますよね?事故防止にはまず信号を守るのが基本。だとすれば、退屈で長く感じてしまう信号待ちの時間が楽しくなったらいいと思いませんか。
そんな思いから生まれたこの信号機、信号が青から赤に変わると、人型の赤信号が音楽に合わせて何とも楽しそうに踊り出すのです。
信号待ちの人々は自然と足を止め、通りの向かいで赤信号が踊り終わるまでじっと見入ってしまうようです。また、近くに設置されたブースの中には、実際に通りがかった人が好きなように踊れるスペースになっていて、その踊っている姿が赤信号に反映されています。これもこのキャンペーンをさらに盛り上げている秘訣でしょうか。
この楽しくなる信号機を設置した結果、赤信号で立ち止まる歩行者が大幅に増えたといいます。交通ルールを守ってもらうためのモチベーションの上げ方が巧みなキャンペーンでした。
(参考サイト:YouTube)
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