卒業生は約1万2,000人! 式典を生配信コンテンツにしたN高の超巨大リアル卒業式
学校法人角川ドワンゴ学園は2026年3月25日(水)、大阪・サンケイホールブリーゼにて「令和七年度 N高等学校・S高等学校・R高等学校、N中等部 合同卒業式」を執り行いました。
今年度の卒業・修了者は11,776名にのぼり、全国から生徒が会場やオンライン生配信を通じて集う大規模な式典となっています。

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N高グループは2016年の開校以来、インターネットを活用した通信制教育を展開し、在籍生徒数は35,744名(2025年12月末時点)にのぼります。
しかし、全国どこにいても学べる環境であるがゆえに、生徒が全国に分散し、学校としての一体感や帰属意識を得にくい側面もありました。
その課題を補うべく、毎年開催地を変えながら全国規模で卒業式を実施し、学校への帰属意識の醸成を図っています。今年度は「大阪・関西万博」で注目を集める大阪を舞台に選び、社会的な話題と開催地を重ねることで、地域メディアへの訴求とニュースバリューを同時に創出しています。
サプライズゲストとしてNMB48の選抜メンバー16名が登場し、最新楽曲「青春デッドライン」を披露。そのひとりである安部若菜さんは2020年にN高を卒業したOGです。単なる著名人ではなく「同じ学校を旅立った先輩」としてメッセージを届けることで、言葉の説得力と共感を高めました。

また、特別表彰ではオリンピアン・プロ棋士・中学生社長・eスポーツ選手などジャンルの異なる25名を選出。「どんな生徒の個性でも活躍できる」という学校の姿勢を、生徒の多様な実績を通じて示しています。演出面では、エンドロールや校歌メドレーなど映像としての見栄えを意識したエンターテインメント性のある演出が盛り込まれました。
ニコニコ生放送とYouTube Liveで同時配信し、参加者によるSNS投稿促進。式典を内輪のセレモニーで終わらせず、全国に届く配信コンテンツとして設計することで、追加の広告費をかけることなくブランド体験を広げる仕組みといえます。

オンライン教育の利便性を提供しつつ、卒業という節目に大規模なオフラインイベントを掛け合わせた本プロジェクト。自校の理念や生徒の多様性を体現するコンテンツをちりばめ、コミュニティの結びつきを強めながら社会へのメッセージを発信したブランディング事例です。
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