20周年のイケアと30周年のポケモンがコラボ デジタルとリアルを横断する体験設計

2026年4月に20周年を迎えるイケア・ジャパン(以下、イケア)は、ポケモンの新作ゲーム『ぽこ あ ポケモン』とのコラボレーション企画を展開しています。今年は、ポケモンも30周年を迎える節目にあたり、両社にとって記念性の高い取り組みといえるでしょう。

「家での暮らしのパートナー」として住まいづくりを提案してきたイケアと、シリーズ初のスローライフ・サンドボックスゲームとして、家具をつくり、住み良い環境を整える体験を軸に据えた『ぽこ あ ポケモン』。

両者はともに「暮らし」をテーマに据えており、本企画はその共通項を起点に立ち上げられた取り組みといえます。

今回のコラボ企画の核となるのが、ゲームと店舗を横断する体験設計です。

ゲーム内のバーチャル空間には、イケアのインテリアデザイナーがポケモンをイメージして手掛けた部屋を配置したクラウド島「IKEAアイランド」が登場します。しかし、この体験はゲームのなかだけで完結するものではありません。

この島を訪れるための特別コードはオンライン上では公開されておらず、イケア店舗でのみ確認可能です。コードは、島内の部屋を再現したポケモンのルームセットとあわせて提示されており、ゲーム内で描かれる空間を現実の暮らしに即したかたちで体現しています。

加えて、スタンプラリーやプレゼント抽選、デコレーションケーキなどの関連施策も店舗を舞台に展開されます。コード取得だけでなく、来店を皮切りに体験が広がっていく構成です。

イケアとポケモンは、ともに「遊び心」を大切にしながら多くの人を惹きつけてきたブランドです。

両社の周年が重なるタイミングで打ち出された本企画は、デジタルとリアルを横断する設計によって来店のきっかけを生み出し、新たなゲームの方向性を実空間で体感できる場を用意しました。

話題性だけにとどまらず、展示やイベント、ゲーム内外の連動を含む体験を通じて、両社の世界観や商品価値への接触機会を増やしています。

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