「うどんは杵屋」が土俵を回る 歴史的背景と事業を重ねたグルメ杵屋の懸賞旗
株式会社グルメ杵屋は、2026年3月8日(日)から22日(日)までエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で開催される大相撲三月場所にて、同社初となる懸賞旗を掲出します。
15日間の期間中、合計45本の懸賞旗が土俵を回るほか、「うどんは自家製麺 杵屋、自家製麺の杵屋」の場内アナウンスを実施する予定です。
1967年に給食の受託事業からスタートしたグルメ杵屋は、うどんを中心とした外食チェーン業を中心に、食を通じた価値提供を国内外で広げてきました。
一方、相撲の起源は神話の時代にまでさかのぼるとされ、農作物の収穫を占う祭りの儀式として行われたのちに、宮中行事へと発展してきた歴史があるそうです。
また、大相撲の土俵には神が宿ると言われており、場所前には土俵祭が行われます。祝詞の奉上や供物を通じて、興行の安全や五穀豊穣などを祈念する儀礼が今も受け継がれています。

グルメ杵屋は、神事として続く相撲文化への敬意を表すとともに、食を支える大阪企業であることをアピールします。また、表現の工夫として、懸賞旗掲出時の場内アナウンスを「うどんは自家製麺 杵屋、自家製麺の杵屋」というシンプルなフレーズに絞り込んでいる点も特徴です。
さまざまな情報を盛り込むのではなく、アナログ媒体の特性をふまえ、自社の最大の強みである「自家製麺」の反復に特化することで、生活者の耳に残りやすくする工夫がされています。
さらに、大阪市に本社を置く企業が、地元開催である三月場所を選択している点も注目すべきポイントでしょう。関西風の出汁にこだわるなど地域に根ざした味わいを大切にする同社は、大阪の地で奮闘する力士の挑戦を称え、その価値を発信することを目的に掲げています。
本施策は、単なる広告枠の購入にとどまらず、自社の事業と相撲の歴史的背景を掛け合わせたPR施策として注目できます。
協賛対象の歴史や文脈をひもとき、自社のコアバリューと接続するアプローチは、これからの広報PRや広告プランニングにおいて参考にできる事例といえます。
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