読めない社名を武器に 創業130周年を迎えるグンゼの総合ブランディング施策
グンゼ株式会社は、創業130周年を記念して、周年記念WebサイトとWeb CMを公開しました。
130周年企画のテーマとして「読めない、GUNZE。」のキャッチコピーを設定。若年層を中心に「GUNZE」の社名を知らない、読めない人がいるという状況を逆転の発想でとらえ、ブランディングの軸に定めています。
さらに、キャッチコピーには、文字通りの“読めなさ”と、130周年を超え、これからも進化し続ける未知の可能性が“読めない”という2つの意味が込められており、未来への期待感を生活者に想起させます。

130周年記念Webサイトは、ポップでカラフルなデザインで、若年層の関心を引きつけそうなビジュアルに仕上がっています。ページのトップには、「GUNZE」の文字が多言語やモザイクで現れるという“読めない”仕掛けが施され、テーマを直感的に訴えます。
サイト内では、「機能ソリューション」「メディカル」「アパレル」「ライフクリエイト」という4つの事業が紹介され、事業領域の幅広さを伝えました。創業から130年、製糸からインナーウエア、フィルム、医療などへ挑戦し続けた歴史をたどるヒストリーコンテンツや、未来に向けた取り組みも掲載され、同社の歴史を楽しみながら知ることができる内容が、認知拡大や興味関心の促進につながりそうです。
WebCMは、キャッチコピーの「読めない、GUNZE。」を切り口に展開。「視力検査」篇では、順調に視力検査に答えていく中、なぜか「GUNZE」の文字が出題され、読めずに困ってしまう様子が描かれています。
また、「書道」篇では、ものすごい気迫と勢いで書かれた書道作品の「GUNZE」が、展示されても“読めない”という展開に。身近な場面を用いて、視覚的に“読めない”を体感させるキャッチーな演出で、インパクトを残しつつ、社名想起につながるCMに仕上がっています。
社名を自ら「読まれにくい」としたことで“印象に残る武器”として生かし、認知拡大のフックとするアイデアが光る本施策。130周年という節目をキャッチコピーとデザインでポップに祝い、幅広い生活者に親しみを感じさせるブランディング施策となっています。
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