窓ガラスが巨大なキャンバスに 制作過程をエンタメ化する「キットパスウィンドウアート」
文房具メーカーの日本理化学工業株式会社は、水拭きで消える筆記具「キットパス」で、窓ガラスを巨大なキャンバスに変えるウィンドウアート事業を本格展開します。ライブペイントとして制作過程をエンターテイメント化することで、施設のファサードやホテルのロビーなどの窓を集客メディアへと変貌させます。

東京ベイ潮見プリンスホテル開業5周年企画のキットパスウィンドウアートを手がけた佐藤周作氏は、独特のタッチで躍動感あふれる生き物の様子を描く「動物墨絵師」。佐藤氏は12月27日(土)・28日(日)の2日間にわたり、ホテルロビーにてウィンドウアートを制作しました。
制作後に同氏は「制作過程を見ていたご家族から『子どもが刺激を受け、自宅にあるキットパスを使って、窓に馬の絵を描き始めた』とうれしい報告がSNSで届いた」とコメントしており、商品購買のきっかけや共感を生むコンテンツとしても機能しているようです。また、制作過程をエンターテインメントとして発信できるのも、キットパスウィンドウアートの特徴といえるでしょう。

オンタイムで楽しめるウィンドウアートやミューラル(壁画)アートは、デジタル広告が主流となる現在において、アナログ広告の新たな手法として注目されています。記憶に新しい事例として、東京2025世界陸上や、講談社とリバプール・フットボール・クラブによる取り組みが挙げられます。(PR EDGEでミューラルアートを紹介した記事はこちら)。

今回の事例で使用されているキットパスは、米由来のライスワックスを原料として使用し、水拭きでかんたんに消せる絵具です。衛生面が重視される飲食店や医療機関など、絵具に関する懸念で実施をためらっていた場でも幅広く活用されることを目指しています。
窓を巨大なキャンバスとして活用するキットパスウィンドウアートは、制作過程をライブペイントとしてコンテンツ化し、施設の滞在時間や館内回遊を伸長する効果が期待できます。完成後はフォトスポットとして撮影・投稿をうながし、UGCで拡散されやすい点も強みでしょう。
水拭きで消せる特性に加え、企画から制作、清掃までをワンストップで提供することで運用の手間を軽減し、季節ごとの描き替えなど継続展開にもつながりそうな新しい広告手法です。
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