パルコグランバザール×『パプリカ』“夢と現実の境目が溶けていく”キービジュアル&CM
株式会社パルコは、2026年1月2日(金)から12日(月)に全国パルコ15店舗で開催される冬のセール「パルコグランバザール」と、公開20周年を迎えるアニメーション映画『パプリカ』(2006年・今敏監督作品)のコラボレーションを発表しました。

同セールでは、夢と現実の境目が溶けていく映画の物語から着想を得た、さまざまな企画が発表されています。


CMでは、映画に登場するキャラクターたちが渋谷の街を侵食し、ラストは主人公がグランバザールへと誘います。グランバザールの盛り上がりを鮮烈かつ幻想的なパプリカの世界観に重ね合わせ、現実とアニメーションが入り混じるストーリーは、一度見たら忘れられないインパクトを残します。
また、パルコ館内では『パプリカ』デザインのオリジナルグッズが当たる抽選会や、対象レストランやカフェの利用でノベルティがもらえる施策など、映画の世界観を館内で体験できるファン垂涎の企画も展開されています。

さらに、主人公のパプリカ役を担当する声優・林原めぐみさんによる館内放送や、限定グッズを販売するポップアップショップ、コラボ自動販売機の設置など、買い物の合間にも自然と作品の世界観に触れられる仕掛けが随所に散りばめられています。単に売り場にキャラクターの装飾を施すだけでなく、館内を歩く行為そのものが体験になるようなアイデアです。

また、グランバザールと同時期に『パプリカ』のリバイバル上映も予定されており、買い物をきっかけに映画に興味を持ったり、映画を観た流れでセール会場に足を運んだりと、相互に送客しやすい企画になっています。映画の独特な世界観をフックに、来店や購買へと自然につなげているプロモーション事例です。
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