地域とともに冬至を楽しむ 極楽湯各店で“ゆずを譲って”キャンペーン実施
2025年12月22日(月)、全国の極楽湯・RAKU SPAグループ40店舗で冬至恒例の「ゆず湯」イベントが開催されます。「冬至」を「湯治」と言い換えて、「融通(融通が利くように)」という願いをゆずに託して行う、日本の風習です。
古くから「冬至にゆず湯に入ると1年間風邪をひかない」といわれていますが、極楽湯では毎年このイベントを実施。広い湯船に本物のゆずを浮かべることで、家庭のお風呂とはまた違う体験を提供します。

ここまでは、極楽湯に限らずさまざまな温浴施設が集客のために行うシーズン/モーメント施策ですが、極楽湯では2022年から「ゆずを譲って」キャンペーンを実施することで、そのほかの事例との差別化を図っています。
このキャンペーンは、店舗近隣エリアで“余っているゆず”を店舗に持参してもらい、そのゆずをイベントで活用するという取り組みです。協力者には、インセンティブとして入館無料券をプレゼントするため、地域の人びとが参加しやすく、イベントへの愛着が生まれる仕組みを設けました。今年の募集期間は、2025年12月11日(木)から20日(土)までで、全国30店舗が対象です。

フードロス削減につながるSDGs発想を近隣地域住民とともに課題化したことに注目すると同時に、企業の集客施策を、地域と一緒にイベントをつくる「共創型」の体験へと変革させました。
そして、来館をうながすインセンティブを用意したことで、協力者に「自分のゆずが湯船に浮かぶ」という実感を与えます。こうした要素を上手に活用しながら、伝統行事を現代的にアップデートした施策を展開しています。
血行促進や冷え性改善、リラックス効果などの効能があるといわれるゆず湯。極楽湯では、3年目を迎えたこの取り組みで心も体も温まる体験を広げ、近隣住民との距離感を近づける、プレイベントプロモーションを展開しています。
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