大人にもプレゼントを トイザらスのクリスマス商戦を戦うPR戦略
国内最大級の玩具・ベビー用品総合専門店を運営する日本トイザらス株式会社は、2025年11月12日(水)から12月25日(木)までの期間、全国のトイザらス・ベビーザらス店舗ならびにオンラインストアにおいて、クリスマスプロモーションを展開しています。

プロモーションでは、クリスマスのおすすめ商品を紹介するクリスマスカタログ配布のほか、11月12日(水)から27日(木)には、トイザらス厳選の「TOP TOY」指定商品の購入でポイントがもらえるキャンペーンを実施しました。クリスマス商戦が本格化するタイミングよりも少し早めのキャンペーン展開で、消費者にお得感を感じさせるとともに早期準備をうながします。
また、2025年は、10月に登場した新作ゲームソフト『Pokémon LEGENDS Z-A』の発売を記念して、「ポケモンクリスマスキャンペーン in トイザらス」を開催。ポケモンオリジナルデザインで装飾された特設コーナーのほか、ポケモン商品を1回合計3,000円以上購入することで、ステッカーがもらえるプレゼントキャンペーンを展開し、子どもやファンの心を掴みます。
そして、毎年恒例のサンタクロースへ手紙が出せる「サンタポスト」を全国の店舗に設置します。新作発売タイアップを背景に、今年はポケモンデザインの専用ハガキを用意。このイベントが子どもたちにとって、サンタクロースの実存を信じる理由になることでしょう。子どもたちがサンタにプレゼントをリクエストすることが特別感のある体験をもたらし、“本当のサンタクロース”たちがギフト選びに役立てられると好評を博す取り組みです。

さらに、同社が展開している“子どもの心を持った大人たち“=「キダルト」向け商品について、キダルト向けの「ブラインドボックス」の展開店舗を拡大し、品揃えの強化を行います。
サプライズ性が高く、コレクター心理を掻き立てるブラインドボックスは大人の趣味としても人気の商品。新規層の取り込みにより、少子化で売上低迷が想定されるおもちゃ専門店のクリスマス商戦を支えながら、キダルト商品の需要にも応えます。

オンラインでの展開は、11月6日(木)から12月24日(水)の期間には、「#僕らはずっとトイザらスキッズ」キャンペーンを開催。家族や友だちとのクリスマスの思い出やサンタポスト体験を、公式音源「ぼくらはトイザらスキッズ」を使った写真や動画として作成し、ハッシュタグをつけてSNSに投稿すると、抽選でギフトカード5,000円分が当たるキャンペーンで、今では子どもを楽しませる役割となった大人世代も、「僕らはずっとトイザらスキッズ」というおなじみのフレーズとともに、子どもの時の思い出を振り返ることでホリデームードを盛り上げます。

本来のターゲットである子どもに向けた、人気商品のプロモーションや「サンタポスト」の取り組みに加え、キダルト向け商品やSNSキャンペーンを通じて、ターゲット層を拡大して、重要なクリスマス商戦での売上拡大を狙う本施策。大人までもが童心を取り戻す特別なクリスマスを提案し、多角的なPR戦略を行っています。
※ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
その他のブランディング事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=27
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/
記事をブックマークする
記事をブックマーク済み
0