大人のまどろみ時間を提供するサントリー「深夜喫茶 カルーア」常設で復活

サントリー株式会社は、都内喫茶店の夜間帯を活用して「深夜喫茶 カルーア」を2025年12月5日(金)より順次常設オープンしています。コーヒーリキュール「カルーア」のブランドコミュニケーションのひとつとして、実施されているものです。特設サイトでは、それぞれの深夜喫茶の営業日時のほか、深夜喫茶の楽しみ方やカルーアのアレンジレシピなどが紹介されています。

2024年11月に3日間限定で実施されたリアルイベント・深夜喫茶 カルーア。レトロでノスタルジックな雰囲気を味わいながら、カルーアが誘う “大人のまどろみ時間”を体験できる場の提供として実施されました。その際は、予約開始当日に予約が満枠となるほどの大盛況となり、実際の来場者からも高く評価を受けたといいます。この反響を受け、より多くの人に“まどろみ時間”を楽しんでもらおうと、常設店舗の展開へとつながりました。

カルーアは、良質なアラビカ種のコーヒー豆を100%使用した、コクのある甘みが特徴のコーヒーリキュール。飲みやすいリキュールというだけに留まらない魅力や活用方法を広く発信しようと企画されたのが、深夜喫茶 カルーアです。

あえて深夜帯の実施とすることで、大人が自分らしくくつろぐ時間に寄り添うパートナーとして、ブランドの魅力を感じてもらえる設計に。そして、前回は期間限定だったイベントを、継続的に伝えられる常設オープンする施策へと発展させました。また、日本における古き良き喫茶店文化の魅力を発信し、新たな来店者の増加や喫茶店文化の活性化にも貢献できればとの想いが込められています。

レトロでノスタルジックな雰囲気のなかで、喫茶店の新しい“大人な楽しみ方”を提案。店内を今回のためにデザインされたロゴやグラス、コースターなどのビジュアルツールが彩り、ブランドの世界観をより深く体験できる場でもあります。

この店でしか味わえない、深夜のリラックスタイムにぴったりな、カルーアを使用したオリジナルカクテルやスイーツも店舗ごとに揃っています。忙しい日常から離れ、心がじんわりとほころぶひとときを楽しんでもらおうと、 「まどろみのすゝめ」という特別ガイドも用意されました。

さらに、匿名制の交換日記帳「或る夜のまどろみ日記」では、ふとしたつぶやき、秘めている心のささやきを自由に記入でき、誰かの書き込みに返信できます。お互いに名前も顔も知らないまま、言葉だけでつながるやわらかな時間も昭和レトロを感じさせるノスタルジックな体験となりそうです。

複数店舗での常設実施へと発展した深夜喫茶 カルーア。バラエティ豊かに取り揃えられたメニューの数々やそれぞれの喫茶店のちがいに、複数回足を運んで体験価値をよりいっそう深められる機会を創出します。体験したまどろみ時間が心地よければ、自宅での就寝前のリラックスタイムにカルーアとともにまどろむ習慣を取り入れる人も増やせそうです。ブランド価値の体験をうまく引き出し、消費者とのコミュニケーションを図る企画の好例となっています。

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