信濃毎日新聞に「りんご折り紙」掲載 エコアクションプロジェクト企画続々実施
2024年から信州りんごをきっかけとして環境保護を考える「りんごと脱炭素社会 ~GO! ゼロカーボン!~」プロジェクトを展開している信濃毎日新聞社。2年目となる2025年は、「きになるニュース!」をテーマに、脱炭素社会実現に向けて読者参加型の企画やイベント、植樹活動などに取り組んでいます。
その一環として、2025年11月26日(水)付の信濃毎日新聞では、「りんご折り紙」が掲載されました。暖色の幾何学模様の紙面は鮮やかで、視覚的にも惹きつけられるインパクトのあるものです。また、キリトリ線に沿って切り、折り方イラストの手順に沿うと、立体的なりんごができ上がる仕掛けになっています。

今回、折り紙はあえて難易度を高めてあるといいます。その意図としては、りんご1個ができるまでの工程の多さや、農家さんがりんご栽培にかける手間や愛情を表現するためのもの。
掲載紙面の解説のほかにも、公式サイトに折り紙のダウンロードページや折り方解説動画が掲載されています。信州りんごを取り巻く環境の変化や身近で起きている環境問題に関する情報やこれまでの取り組みも発信されています。
また、りんご折り紙の完成作品についてはSNS投稿も受け付け中です。ハッシュタグ「#きになるニュース」をつけて投稿することが推奨されています。

同じく11月26日(水)から地球温暖化にまつわる「きになるニュース」の募集も開始されました。普段の暮らしのなかで地球温暖化を実感するエピソードや、社会・環境の変化など、身近に感じる「きになるニュース」を公式サイトから投稿してもらおうというものです。1投稿につき、100円が植樹・育樹活動に取り組む団体に寄付され、ユーザーのアクションをもとに現実世界でも街に木が増えていく仕組みとなっています。

2024年、長野県と東京都で実施し好評だった「信州りんご販売会」。2025年は、12月18日(木)と12月19日(金)に銀座NAGANOでの実施が決定しました。今回、販売するりんごは、環境保護のためにバイオ炭栽培に取り組む長野県内のりんご農家が丹精込めて育てたサンフジ。カーボンオフセットを目的とし、りんご1個につき100円を環境保護に取り組む企業や団体に寄付される仕組みです。また、購入されたりんごは、プラスチックやビニールではなく、特殊な紙を使用した特製ネットに入れて渡されます。

近年の地球温暖化による異常気象は、信州りんごにも着色不良や霜被害など、さまざまな影響を及ぼしているといいます。そこで、信州に西洋りんごの苗木が到来して150年の節目だった2024年に、信州りんごに起きている異変を多くの方に知ってもらおうと、「りんごと脱炭素社会 ~GO! ゼロカーボン!~」企画はスタートしました。
今回は、新聞という紙の印刷物に目を引くりんごカラーの全面掲載をし、折り紙をフックとしながらプロジェクトの認知拡大や参加への動機づけを行いました。実際にプロジェクトの企画に参加することで、街に木を増やすことにも結びつき、日常生活でも身近に感じられる地球温暖化やカーボンオフセットの取り組みの推進への意識づけをしてくれる施策となっています。
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