“その瞬間”を共有 井上誠耕園が小豆島オリーブの収穫から搾油までを生配信

香川県・小豆島のオリーブ農園「井上誠耕園」が2025年10月30日(木)、リアルタイムでその“手仕事”を発信する新たな取り組みを行いました。「収穫」「選果」「搾油」の作業をInstagramで生配信し、1本のオリーブオイルができるまでの工程を視聴者と共有するというものです。

配信でその工程が紹介された国産オリーブオイルは、「小豆島産手摘み限定搾りたて出荷ピクアル種」。10月28日(火)から限定100本がオンラインで販売されます。

小豆島の手仕事を生配信

瀬戸内海に浮かぶ小豆島は、国産オリーブの代表的な産地として知られています。井上誠耕園は昭和15年の創業以来、約80年にわたりオリーブと柑橘を育て、栽培から搾油・販売までを一貫して行ってきました。

段々畑で育った果実を1粒ずつ手摘みし、収穫後はすべて人の手と目で選別。さらにコールドプレス製法で搾油するという、効率よりも品質を重視した体制を守り続けています。

本施策では三代目園主・井上智博氏が受け継ぐ「日本・小豆島の井上誠耕園ならではの他産地ではできない細やかな手仕事でもって、量ではなく品質の高さで世界と勝負したい」という信念を、消費者によりリアルに伝えるため、今回は現場の臨場感をそのまま映し出すInstagram生配信を実施しました。

 

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“量より質”のブランド哲学

「小豆島産手摘み限定搾りたて出荷ピクアル種」は、小豆島で丁寧に育てたスペイン原産の人気品種を原材料とする希少なオリーブオイルです。力強い香りとスパイシーな後味、豊富なポリフェノールが特徴だといい、販売価格は135g・8,800円(税込・送料込)。購入者は、生配信で見たオリーブオイルの搾りたてが手元に届くことに感動するかもしれません。

生産工程をライブ配信で公開することで、SNSで築いてきたファンとのつながりを強化するだけでなく、小豆島の自然や職人の手仕事を身近に感じられるはず。1本のオリーブオイルに込められた手間や情熱が伝わり、ブランドへのさらなる信頼向上が期待されます。

 

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生配信という現代的な手法を通じて、井上誠耕園は「自然とともに生きる農家のリアル」を可視化しました。製品販売を最終目的としながらも、ていねいな手仕事を公開することで、消費者との信頼関係を深める姿勢を示します。このように誠実さが伝わる発信スタイルを取り入れたことで、“その瞬間”を共有する地方発のPRとして新鮮な印象を残しました。

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