駅の利用者をイメージした描き下ろしイラストに注目 大人気絵本作家の新刊広告

株式会社白泉社は、大人気絵本作家ヨシタケシンスケさんの最新作『お悩み相談 そんなこともアラーナ』を、2025年3月10日(金)にMOE BOOKSより発売しました。

書籍の発売を記念して、都内の地下鉄(都営浅草線・三田線・新宿線・大江戸線)の20駅に、ヨシタケさん描きおろしイラストを使用したポスター広告を、2025年10月6日(月)から12日(日)まで掲出します。

『お悩み相談 そんなこともアラーナ』は、ヨシタケさんご本人のネガティブさを前面に打ち出し、あらゆる人々からのさまざまな悩みに答える本。どんな悩みも受け入れ、楽しいあきらめかたや美しい逃げ方を、可愛いイラストと優しい語り口調で提案します。

期間限定で掲出されるポスター広告には、掲出されるそれぞれの駅を利用する人をイメージした全8種のイラストがデザインされています。

都営新宿線・新宿駅、新宿三丁目駅には「完璧主義」のカリスマホストらしき人物が描かれています。シャンパンタワーを前にかっこいいポーズで悩むホストのビジュアルがなんとも微笑ましい広告です。

オフィスの多い都営浅草線・新橋駅には、元気のない表情のOLが、「会社勤めですが、組織に向いていない気がしてます。」のコピーとともにデザインされており、駅利用者の共感を呼びそうです。

都営新宿線・神保町駅、都営三田線・神保町駅に掲載されるポスターには、本に夢中な女性が描かれ、「読書は得意だけど人生は苦手」とお悩みが綴られています。古書店街として知られる神保町らしい、本好きあるあるが表現され、書籍のPRと販売促進を期待した展開となっています。

その他、都営浅草線・東銀座駅のポスターには歌舞伎役者、都営浅草線・浅草駅のポスターには落語家など、いずれも地域にゆかりのある人物が描かれており、駅の特徴を表した広告が話題を集めそうです。

さらに、全国14店舗の大型書店に「ヨシタケさんへのお悩み相談ポスト」が登場します。悩みを投函すると、雑誌『MOE』でヨシタケシンスケさんが答えてくれるかもしれないという参加型の企画です。

ヨシタケさんのイラストを活用して、書籍をより魅力的にPRしている本施策。駅を利用する人々の特徴をイラストにすることで、共感や「悩み」の自分ごと化に繋がり、関心度や購買意欲の向上に効果を発揮しそうです。

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