人を想う気持ちは言語を超え……メディカルアパレルブランドのグローバルキャンペーン
独自開発した素材を活用し、機能性とデザイン性を両立させた医療用アパレルブランドのFIGSは、一般知名度こそ限られているものの医療従事者の間では多くのファンを抱える存在です。何かしらのかたちで医療に携わっている顧客――すなわち人の命や健康を背負い、プレッシャーやストレスに晒されている人びとに向けたアンセム動画がこのたび公開されました。
「医療と、人を想う気持ちは言語の壁を超える」というメッセージを中心に企画された映像には、メキシコ・アメリカ・イギリス・日本の4カ国で働く4人の医者が登場します。どうやら全員役者ではなく本物の医師をキャスティングしているようで、FIGSならではのこだわりが垣間見えます。
現場で働く医師にとっては日常茶飯事ともいえる出来事であっても、患者にとってはたまらなく恐ろしい出来事かもしれない……そんな状況下で常に真摯に患者と向き合う彼らの様子は、BGMとして使用されているThe Proclaimersの“I’m Gonna Be (500 Miles)”のメロディーと相まって感動さえ覚えてしまうほど。
ラストカットでは“Where Do You Wear FIGS?(どこでFIGSを着る?)”というキャッチコピーが映し出され、それは人のためを想うすべての場所で着られるものであるという答えを暗に伝えていると思われます。医療業界で働いていなければあまり馴染みのないブランドを認知させ、さらにはファンにさせるような熱い想いが込められた映像でした。
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