ストックフォトサービス・アフロが新橋・赤坂見附両駅で交通広告を掲出
株式会社アフロが、創立45周年を記念してブランドムービー「本物の美しさを次の時代へ」を制作。生成AI技術の普及やコンテンツ消費の加速といった背景を踏まえ、同社が保有する写真や映像作品の価値を再認識し、次世代へつないでいく姿勢を示しました。
ムービーの公開にあわせて、交通広告を展開しています。2025年9月8日(月)から14日(日)の期間には、東京メトロ新橋駅のJR方面改札前通路に設置されたサイネージをジャック。赤坂見附駅では、丸ノ内線ホーム内のビジョンにて、9月1日(月)から30日(火)まで放映されています。
アフロは、ストックフォトサービスを主幹事業とする企業で、報道・広告・出版・Webなど多様な分野に向けて、写真・動画・イラスト・絵画などのビジュアルコンテンツを提供します。1億点以上の素材を保有しているといい、オンラインで24時間365日利用可能なサービスを展開しています。
また、同社は「著名作家アーカイブ」プロジェクトを始動。海野和男・大山行男・齋藤康一・高砂淳二・中村征夫・野町和嘉・Galen Rowellなど、著名フォトグラファーの作品をアーカイブし、プロモーションや支援を行う取り組みを進めています。
これらの取り組みをを通じて、記録としての写真や映像の価値を伝えるとともに、次の時代へと受け継いでいく姿勢を示した背景には、AI生成素材の台頭する現状があります。ストックフォト業界においても、素材の信頼性や倫理性が問われる場面が増え、課題となっていることは間違いありません。そのような現状を踏まえて、「実在する記録」にこだわる姿勢は、業界のみならず社会に対して「何を残すべきか」「何を信頼すべきか」という問いを投げかけました。
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