俳優・松重豊さんが“3人”に!? moomoo証券の大型OOHキャンペーン

moomoo証券は俳優・松重豊さんをブランドアンバサダーに起用し、新たな広告キャンペーンを東京・丸の内やJR新宿駅、品川駅構内、さらにはタクシーやオフィスビルのエレベーター内サイネージなど、多様なメディアを通じて大規模に展開。掲出は8月中旬からスタートしており、9月上旬まで続きます。

1人3役で投資の世界を軽やかに表現

今回の動画広告の最大の特徴は、松重豊さんが“1人3役”を演じるユーモラスな構成です。アプリを巧みに使いこなす松重さんと、それに翻弄されるもう1人の松重さん。2人の軽快な掛け合いに、愛犬と散歩する第3の松重さんが加わることで、投資という一見難解に思えるテーマを親しみやすく描写。終盤では「ムームー」を連呼するパンクロック調の音楽が流れ、視聴者の記憶にブランド名を強く刻みつける仕掛けも盛り込まれています。

従来の金融広告にありがちな堅苦しさを排し、知性とユーモアを両立させた構成は、投資初心者から経験者まで幅広い層に訴求できる設計です。

広範囲に展開する屋外広告

キャンペーンの掲出エリアは、東京・丸の内、新宿駅、品川駅といった人の流れが多い場所を中心に、タクシー車内モニターや都内の大型ビジョンなど、生活動線に自然に溶け込むメディアを網羅。都市空間を舞台にした大規模なOOH展開は、通勤・通学中の人々の目に触れる機会を増やし、投資アプリの存在を強く印象づけます。

キャンペーンとアプリの利用促進

広告と同時に「最大100,000円相当の人気株が必ずもらえる」キャンペーンも展開中。入金するだけで人気株が手に入るガチャ券がもらえる仕組みは、投資初心者も参加のハードルを下げる工夫となっています。

アプリ自体は世界2,600万人以上(※1)が利用する投資プラットフォームで、日本でも2022年のサービス開始から急速に拡大。国内でも2024年末時点で150万ダウンロードを達成しており、広告をきっかけに、さらにユーザー層を広げる狙いがうかがえます。

※1:全世界のユーザー数。参照元:Futu Holdings Limitedの2025Q2の決算公告

広告の新しいかたちを示す取り組み

今回の施策は投資アプリの機能訴求を情報量だけでなく、エンターテインメントとして記憶に残す構成とすることで、ブランド認知とサービス理解を同時に実現しています。

都市空間での接触機会の多さと話題性のあるクリエイティブの掛け合わせにより、投資という領域のハードルを下げ、新しいユーザー層を取り込む可能性を持った施策といえるでしょう。

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