\ Pick of the week /先週の話題事例ピックアップ<8/18-8/24>
PR EDGEにおいて、先週たくさん読まれたPR事例・クリエイティブ事例をピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。
今回は、エスエス製薬・EVE、株式会社ブレインスリープ、加熱式タバコデバイス「glo」、日清食品U.F.O、日本グミ協会の事例紹介記事をまとめてお届けします。
1. 鎮痛薬ブランドEVEの啓発イベント、彫像パフォーマンスで伝える「超酷な姿勢展」
エスエス製薬の鎮痛薬ブランド、EVE(イブ)は、肩こり痛などの原因となる「長時間の同一姿勢」に着目し、啓発イベント「超酷な姿勢展」を2025年8月18日(月)から2025年8月24日(日)までの期間、大阪駅前地下道 中央エリアにて開催しています。
日常生活を悩ます「肩こり痛」などのつらい痛みに対応できる、イブシリーズで唯一、2つの鎮痛成分イブプロフェンとアセトアミノフェン配合を配合した「イブスリーショットプレミアム」と連動したこのイベント。長時間の同一姿勢によって起こることがある肩こり痛の啓発施策です。
開催期間のうち3日間には時間帯ごとに登場する彫像パフォーマーが、デスクワークや通勤電車などの日常のワンシーンにおける長時間同じ姿勢を取り続けるシーンを再現。それに加えて、夏ならではの花火大会、この夏大阪に訪問が増えると見込まれる観光客など、さまざまなシーンも再現されます。動きを止めた“かたまった人の姿”を、静止した彫像のようなパフォーマンスで表現することで、道行く人に訴求するものとなっています。
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2. 情報を極限まで削ぐ、ブレインスリープの「脳が眠る電車」交通広告
株式会社ブレインスリープが企画・制作した広告作品が、「交通広告グランプリ2025」において、車両メディア部門の優秀作品賞を初受賞しました。交通広告グランプリは、株式会社ジェイアール東日本企画が主催する交通広告・街ナカサイネージ作品を対象にした広告賞です。
この広告賞では、交通広告としての特性が活かされている、広告としての完成度が高い、新しい試みや新しい視点があるなどの選考基準に沿って、優秀な作品が顕彰されています。
本来、広告は「情報を伝える」ために企画制作をするため、つい情報量が多くなりがちですが、今回は「脳を休ませる」というコンセプトのもと、情報を極限までそぎ落としたミニマルな広告が展開されました。
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3. 落合陽一、m-floらがプロデュースする加熱式タバコデバイス「glo」ポップアップストア
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン合同会社(以下、BATジャパン)は、最新加熱式デバイス「glo™ Hilo」と「glo™ Hilo Plus」を2025年9月1日(月)から全国で販売。それに先立ち、OMOTESANDO CROSSING PARKで体験型ポップアップストア「glo Hilo|落合陽一 ポップアップストア表参道」を、8月23日(土)から9月7日(日)までの期間限定で開催します。
そこでは、メディアアーティスト・落合陽一さんや音楽ユニット・m-floなどのトップアーティストによる空間および音響演出を通じて、「glo Hilo」シリーズの世界観を五感で体験できる没入型イベント。 “LOVE AT FIRST(=ひと目惚れ)”をテーマにテーマに構成された3つのエリアを用意しました。
落合陽一氏によるアートエリア《即今鏡門》は、大阪・関西万博で公開中の作品に次ぐ、パブリック空間でのインスタレーションです。「概念が生まれる瞬間」をテーマにした本作は、刻々と姿を変える鏡面が、行き交う人びとや周囲の景色を映し込み、来場者自身を作品の一部へと取り込みながら、非日常へと誘います。
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4. 話題CMをリアルイベント化! JR東海の協力で運行「ソースエクスプレス」
日清食品株式会社はJR東海の全面協力のもと、テレビCMで話題を呼んだ「ソースエクスプレス」を実際の新幹線で再現する特別企画「日清焼そばU.F.O. ソースエクスプレス」を2025年8月23日(土)に1車両限定で運行。人気YouTuber・そろ谷氏とコラボしたテレビCM「そろ谷U.F.O.爆盛バーレル 篇」に登場した「ソースエクスプレス」を実現。東京〜新大阪間を舞台に、ブランドの世界観を車内いっぱいに広げた移動型イベントです。
CMでは新幹線車内で「U.F.O.」を販売員が手渡し、乗客が香り高いソースを味わうというユニークな演出を描写しています。同CMは公開後「ソースエクスプレス、乗ってみたい!」「どの新幹線に乗ればU.F.O.が食べられますか?」といった声がSNSで多く寄せられました。その強い反響を受け本施策では、ブランドの遊び心を実際の移動空間へと落とし込んでいます。
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5. 「巨大グミの壁」に「利きグミ」!? グミ文化を盛り上げる「グミの家」が原宿に登場
日本グミ協会は、グミを取り扱う国内関連企業からなる共創プロジェクト「GUMMIT(グミット)」と連携し、とことんグミを楽しめる体験型イベント「グミの家」を、2025年8月22日(金)から24日(日)の3日間、東急プラザ原宿のSTEAM STUDIO」および「カンロひとつぶ研究所」にて開催します。
「グミの家」では、グミを五感で楽しむためのさまざまなコンテンツを展開。周囲が無数のグミで囲まれた「巨大グミの壁」は、グミまみれの非日常空間を体験することができ、写真撮影を楽しめます。
また、撮影した写真を「#グミの家」のハッシュタグをつけてSNSに投稿すると、「巨大グミの壁」にあるグミがもらえる「つぶつぶ交換」を実施。積極的なSNS投稿を促す仕掛けにより、SNSでの盛り上がりやイベントの認知拡大にも効果を発揮する施策です。
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先週は、姿勢不良がもらたらす「痛み」を派手にビジュアライズしたEVE、「脳に休息を」というキャッチコピーに目を奪われるブレインスリープのように疲れや不調を具現化させた事例が多くの人に読まれました。
また、特別運行する新幹線のなかで、匂いの強い食べ物をあえて楽しむという日清食品のソースエクスプレスは帰省や行楽で長距離移動したばかり……という人びとの関心をまねくタイミングに行われたことが、耳目を集めた一因かもしれません。
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