日常生活には予想外の罠が!? 老舗マヨネーズブランドの独特なセンスが光るCM

1913年創業の食品メーカーHellmann’sは1920年代に家族に伝わるレシピからマヨネーズの開発・販売を始め、今なお続く老舗ブランドとしてマヨネーズにおいては世界トップレベルのシェアを誇ります。そんな同社製品のおいしさを前面に打ち出すために公開されたのは、古典的ながらもどこかシュールな笑いが詰め込まれたCMでした。

“Sticky Varnish(くっつくようなおいしさ)”というタイトルの動画は、“ガレージの横でマヨネーズをたっぷりかけたサンドイッチを食べていたら気づくことすらなくとんでもない事態になっていた”という切り口で描かれます。大手広告代理店のOgilvy UKが担当し、コメディ映画なども手掛ける映像作家、Harold Einsteinをチームに迎え入れたことで独特なユーモアが光る内容に仕上がりました。

Hellmann’sのCMOを務めるPete Harbour氏はCM公開に合わせて「Hellmann’sは老舗ブランドだからこそユーザーの日常生活にいかに溶け込めるかを常に考えています。今回のCMではそれを目指し、なんでもない風景にHellmann’sがあることで起きるユーモアを表現しました」とコメント。シンプルに見えて意外と奥が深い意図が伺える事例でした。

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