謝罪の最適解を追求!? 超高級プリン「土下座デラックス」32,400円で登場

贈答用高級プリンの製造・販売を手がける江戸流行婦凛株式会社は、2025年8月8日(金)から予約開始となる新商品、江戸流行婦凛「土下座デラックス」の販売を発表しました。

こちらのプリン、価格は1個32,400円(税込)で、完全予約制、配送不可の工場直売のみの受注生産で1日5個限定といいます。土下座系プリンというジャンルにおいては、自社調べで日本一の高級プリンと自負する自信作だとか。

商品開発の背景には、企業のコンプライアンス違反や個人の不適切な言動が瞬く間に拡散されるなど、組織や個人の誠実な姿勢がかつてなく厳しく問われる時代となった社会背景があるといいます。言葉だけでは伝えきれない深い反省と誠意をいかにして形にし、相手の心に届けるか……今、世の中には、そのための最適な手段が求められていると考えたことが原点です。

江戸流行婦凛(トウキョウハヤリプリン)では、これまでも贈答用の高級プリンを販売し、好評を得てきました。その中で、開発者である八木浩子さんのもとには、お客様がプリンを謝罪の手土産とした際の、数多くの吉報が寄せられていたといいます。

「お相手の怒りが解け、100%お許しいただけた」「こじれた関係が修復され、数百万の新規受注に繋がった」そんな報告を受け取る中で、自社プリンの価格帯がもたらす特別感と、誰からも愛される味わいによって、「謝罪の気持ち」を表現する一助となっていることを確信。

そこで、この「謝罪」という非常にデリケートなシーンに真摯に向き合い、最上級の誠意を表現するために、日本の礼節の精神を体現した「土下座専用プリン」を開発するに至ったといいます。

プリンは、老若男女を問わず好まれる優しい味わいを持ち、好き嫌いが分かれにくい食品。また、後に残らない「消え物」であることも、相手に余計な負担をかけないという心遣いの表れとなります。

今回、器には、特製隅切り重箱を用意。美しい木目は偽りのない気持ちを、そして角を落としたこの器には、事を丸く収めたいと願う心が込められています。さらに、プリンの上には金沢の純金箔があしらわれ、一点の曇りもない黄金の輝きに、純粋な反省の心を託しています。

特別製の高級桐箱に収められ、清浄な木目によって偽りのない反省の心を誓うことを表現。温もりのある天然木のスプーンも付属し、すぐに口に運べるようになっています。

ビッグサイズのグルメ商品は、さまざまに登場して賑やかしてきましたが、今回販売が発表された「土下座デラックス」は大きさやネーミングのインパクトだけではなく、隅々まで謝罪のための誠意を込めた逸品。高級感のある箱や重箱に木製スプーン、そして布製のスプーン包みまで、すべてに意味を持たせつつ仕上げられています。

そして、開発の背景には実際に自社の商品を愛顧しているお客様からの使用用途や実感といった生の声。高額商品なために数は多く出ないとしても、インパクトや実直な商品開発など話題になることで、自社のPRとして大きな力を発揮することが期待できます。

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