花火大会なのにドローンで新発売をPR「シャウエッセン 花火」

「パリッ」という音が特徴のあらびきソーセージ「シャウエッセン®」が、家庭の食卓に登場したのは、1985年。現在に至るまで、トップブランドとして愛される日本ハム株式会社の主力商品のひとつです。

そんなシャウエッセンの期間限定商品「シャウエッセン 花火」の発売を記念したドローンショーが、2025年7月26日(土)に開催される立川まつり国営昭和記念公園花火大会で行われます。

シャウエッセン 花火は、夏の夜に食べて欲しいというコンセプトで、黒コショウなどのスパイスをかんだ時に感じる辛さやかおりを花火にたとえたといい、「対シャウ年齢だいたい15歳以上」「花火はおとなになってから」と宣伝されています。

国営昭和記念公園で行われる立川まつり国立昭和記念公園花火大会は、およそ1時間で5000発ほどの花火が打ち上げられる三多摩地区のビッグイベントの1つ。

YouTubeなどでの生配信も予定され、公園内だけで30万人を超える人出が見込まれています。シャウエッセン 花火のドローンショーも、さまざまな打ち上げ花火と同様に多くの視聴者を楽しませることでしょう。

記事冒頭に引用した40周年記念CMにあるように、日本ハムはそのアセットをフル活用することを厭わないうえに、変化球での奇襲するような広告戦略が得意な様子。商品名にすえた「花火」ではなく、あえておよそ500機のドローンで夜空を彩る……ひとひねりのアイデアが印象に残ります。

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