「おいしいけぇ、広島に来てほしい」広島県が仕掛ける“味わい”プロモーション施策
広島県は2025年6月17日(火)より、大型プロモーション「OK!!広島(おいしいけぇ、ひろしま)」を始動。本プロジェクトは広島の食文化の魅力を全国に発信し、“ひろしまブランド”のさらなる強化と観光消費の拡大を目指す取り組みです。
プロジェクトの応援団長には、広島出身のアーティストである奥田民生さんと吉川晃司さんが結成した期間限定ユニット「Ooochie Koochie」を起用。ふるさとに恩返しをしたいというお二人の想いを起点に、広島の“おいしさ”が全国へ広がっています。
広島弁で伝えるやさしい誘い
「OK!!広島」というプロジェクト名には、「おいしいけぇ、広島に来てほしい」「おいしいから、広島に行ってみたい」という思いが込められています。
公開されたキービジュアルでは、瀬戸内の風景や厳島神社、西条の酒蔵などを背景に、広島の多彩な食材が色鮮やかに並び、Ooochie Koochieのお二人が登場。キャッチコピー「おいしさ、おちこち(=あちらこちら)」も印象的で、広島の“おいしい”が各地に広がっていることを表現しています。
スペシャルムービーで“味わい”を体感
プロジェクトの目玉として、Ooochie Koochieが出演するスペシャルムービーを公開。「語り合う篇」では広島の味について語り合い、「味わう篇」ではそれぞれの思い出の味を巡る姿が描かれているもの。また、奥田民生さんによる「お好み焼きの食べ方講座」もユニークなコンテンツのひとつです。
語り合う篇
味わう篇
これらの映像は公式SNSや特設サイトで視聴できるほか、渋谷・新宿・東京駅など、首都圏の交通広告やデジタルサイネージでも展開されており、視覚と聴覚を通じて広島名物のうま味を巧みに訴求しています。
奥田流 お好み焼食べ方講座篇
首都圏で広がる“ひろしま体験”
首都圏では、広島の魅力を体感できるポップアップイベントも実施。銀座にある「ひろしまブランドショップTAU」では、Ooochie Koochieの直筆サインやビジュアル展示に加え、「OK!!広島 食べん祭2025」と題した限定メニューの提供が行われています。
ひろしまブランドショップ「TAU」
さらに、マツダが運営する「MAZDA TRANS AOYAMA」では、広島レモンを使ったドリンクや、広島アンデルセンの限定スイーツなどを味わえる企画を展開。都心にいながらも、広島の空気と味覚を感じることができる空間となっています。
MAZDA TRANS AOYAMA
“オール広島”で進める民間連携
「OK!!広島」は、行政と民間企業が一体となって展開する官民連携プロジェクト。ファミリーマート、セブン-イレブン、カゴメ、マツダ、キリンビールなど、広島に根差した企業が続々と参画し、それぞれの強みを生かした施策を展開しています。
また、県内の飲食店との連携による限定メニューの提供や、特別なおもてなしイベントの実施も予定。観光客に広島の食文化を現地で深く体験してもらうための取り組みが進められています。
食から始まる、記憶に残る“旅”
「OK!!広島」は、観光の枠を超えた「食によるプロモーション」として注目されている施策。広島を代表するスター・Ooochie Koochieというアイコンを通じて、広島の温かさと魅力をキャッチーに発信しています。
「おいしいけぇ、広島に来んさい」——そのひと言に込められた想いが、映像や広告、そして“味わい”そのものとして、今、全国へと広がって行くことでしょう。
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