\ Pick of the week /先週の話題事例ピックアップ<5/26-6/1>
PR EDGEにおいて、先週たくさん読まれたPR事例・クリエイティブ事例をピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。
今回は、ドール、UCC上島珈琲とアーバンリサーチ、日本の宿 古窯、京都府福知山市、シーナリーセントの事例紹介記事をまとめてお届けします。
1. ファンじゃなくても思わず探したくなるバナナ番長ーー東名阪で交通広告を展開
野菜や果物を生産・加工・販売する農業・食品企業ドールが、その主力商品であるバナナをめぐる大規模キャンペーンを実施中です。
2025年4月から始まったこのキャンペーンは、芸能界屈指の「バナナ好き」としても知られるというボーイズグループJO1のメンバー佐藤景瑚さんを「Doleバナ活サポーター バナナ番長」に起用し、同社のバナナをプロモーションしています。
バナナ番長は、全国のスーパーなどの店頭サイネージや、掲出ポスター、POPさらには製品パッケージにも登場しているといい、「#バナナ番長」のハッシュタグとともに、その姿を追い求めるファンのSNS投稿が盛り上がっています。
そんななか、キャンペーンの一環として東京・名古屋・大阪で交通広告を掲出。名古屋・大阪エリアの具体的な掲出場所として、グラウンドメディア名古屋(JR東海名古屋駅 中央コンコース)、Namba One Visionならびになんばパノラマビューセット(Osaka Metro御堂筋線 なんば駅)が公表されました。
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2. もう「カス」とは言わせへん! 関西2社が初タッグ、抽出後のコーヒー粉で染めたTシャツを発売
UCC上島珈琲株式会社と株式会社アーバンリサーチは、サステナビリティ領域での初協業として、廃棄繊維を原料とするリサイクル糸を製品全体の30%に使用し、UCCグループの外食事業・上島珈琲店で抽出後のコーヒー粉で染色したTシャツを発売しました。
このTシャツは、1970年の日本万国博覧会(大阪万博)をきっかけに人気を博した世界初の缶コーヒー「UCCミルクコーヒー」をモチーフにしたケースに収められています。2025年5月17日(土)よりURBAN RESEARCH EXPO2025 STOREにて数量限定で販売されており、UCC公式オンラインストアでは、先行して5月15日(木)から予約を受け付けています。
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3. さくらんぼの農業体験で地域に貢献! 山形の旅館が「猫の手マッチング旅プラン」を提供開始
⼭形県上⼭市に本社をおく、株式会社旅館古窯が運営する「日本の宿 古窯」では、2025年5月10日(土)より、地域課題である農業の人手不足に対し、宿泊を通じて貢献できる新しい旅のスタイル「猫の手マッチング旅プラン」の販売を期間限定で開始しました。
今回のプランは、さくらんぼの最盛期に合わせ、「猫の手も借りたい」と感じている農園と、「山形独自の体験をしたい」という旅行者をマッチングします。日本の宿 古窯に宿泊した上で、提携農園にて約2時間、さくらんぼの収穫や箱詰めといった農業体験に参加することで、人手不足の解消に協力できます。さらに体験後には、農園で採れたフルーツを使った特製パフェのプレゼントも用意されています。
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4. 明智光秀ゆかりの地を変える“変化人”応援「福知山の変」シリーズ最終回
明智光秀ゆかりの地である京都府福知山市は、このまちで挑戦し、まちを変えていく“変化人(へんかびと)”を応援するシティプロモーション企画「福知山の変」を実施しています。その節目にして最終回の「その十」に、市在住の漫画家こうの史代さんを迎え、2025年5月13日(火)に発表しました。
京都府福知山市のシティプロモーション企画「福知山の変」は、このまちで挑戦し、まちを変えていく“変化人(へんかびと)”を応援する、市民参加型のシリーズです。挑戦の輪と、それを応援する輪を広げることを目的としています。
挑戦する市民を“変化人”と位置づけ、市民×広告界で活躍するクリエイター×市職員の共創によってその挑戦を可視化。
ステートメントとなる「福知山の変、始まる。」篇と、「福知山の変 その壱」から2025年5月「その十」の発表に至るまで計10人の変化人のポスターを発表しています。また、成人の日に合わせた企画「はたち特別篇」、夜の図書館や廃校リノベーション施設を活用したイベント、グッズやふるさと納税、多文化共生プロジェクトなどにも広がっています。
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5. なぜ今、“香り”がイベント演出に選ばれているのかーー最新のイマーシブ演出とは
株式会社SceneryScent(シーナリーセント)が提供する香り演出サービス「Scent Diving™」。こちらの香り演出は、香りの力でより深く記憶に刻み込むようなイマーシブ(没入)体験を生み出しています。
大切にしているのは、単に香りを拡散させるのではなく、テーマやイメージに合わせて、感情と行動が動く香りを意図的に設計・演出すること。そのため、香りの「拡散」だけでなく「ブレーキ」も使った独自の技術で、空間中で香りがあるシーン・ないシーンを上手くコントロールしているのだとか。
ライブイベントの現場では、「見せる」だけでなく「体験する」ことが強く求められるようになっています。これは、視覚的なインパクト以上に、記憶に残る“体験そのもの”が人々の心を動かす時代へとシフトしていることによるものと考えられます。さらに、 “記憶と感情に深く残る演出”として口コミ拡散やSNSでの話題化を促す効果があり、プロモーションにも役立ちます。
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これまでの傾向とは打って変わって、新たに公開された記事がたくさん読まれていたようです。
とくに地域課題に関する施策への注目度の高さが際立っています。
その他のPick of the weekについてはこちら
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