まるでSF映画! 夢見心地な世界観が印象的な中国のCM

2017年に誕生した中国の自動車ブランド「Exeed」は、今や本国だけでなく中東やロシア、南米大陸にも進出しており世界的な自動車メーカーへと成長しつつあります。

プレミアムSUVというカテゴリーにおいて凄まじい勢いで事業を展開している同社を下支えするのは独自の技術だけでなく、その積極的な広告宣伝手法。そんなExeedが公開した、ミステリアスなのにどこか情熱的な長尺CMをご紹介します。

“New Ways Forward(新たな道、新たな前進)”というタイトルで公開されたCMは終始暗めのライティングで撮影されており、テンポも時間軸も飛び飛びでバラバラ。どこか夢見心地になるような不思議な世界の中で、車体自体はそこまで大々的に見せることなくまるでSF映画のトレーラーフィルムのような世界観が描かれています。

特に車体が映る秒数はかなり印象深く、本来CMであれば商品である車体をとにかく見せたいと思うのが一般的ですが、徹底的に世界観の情勢に尺を使っているのです。

現実と空想の狭間のミステリアスな雰囲気に特化することで、機能性能ではない次元でブランドの魅力を演出した意欲的な施策でした。今後の広告のトンマナにも注目が集まるような期待感すらも醸成できたのではないでしょうか。

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