\ Pick of the week /先週の話題事例ピックアップ<5/6-5/11>

PR EDGEにおいて、先週たくさん読まれたPR事例・クリエイティブ事例をピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、ハーゲンダッツ、ウテナ、講談社、ハイネケン、バイドゥの事例紹介記事をまとめてお届けします。

1. ハーゲンダッツ、「#差し入れクリスピーサンド」プロジェクトで年間20万個を無料配布

ハーゲンダッツ ジャパン株式会社は、年間を通じて合計20万個のクリスピーサンド「ザ・リッチキャラメル」を無料で配布する大規模プロジェクト「#差し入れクリスピーサンド」を開始しました。

音楽やスポーツイベントといった非日常の高揚感に満ちたシーンに、ひんやりとした甘さの差し入れを届けることで、特別な時間をより幸福に、記憶に残る体験へと変える取り組みです。

プロジェクトの幕開けとして、2025年5月9日(金)から2025年5月11日(日)にかけて幕張メッセで開催される「KCON JAPAN 2025」にて、来場者へのクリスピーサンドの無料配布を実施しました。

ハーゲンダッツが展開するこのプロジェクトは、従来の認知向上型のプロモーションとは異なり、「感情が動くタイミング」に寄り添う“感情接続型”のサンプリング。特別な瞬間に差し入れられる冷たいクリスピーサンドは、ただのアイスではなく、誰かとの楽しい思い出を彩るきっかけとなったことでしょう。

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2. ウテナ モイスチャー、昭和レトロな広告でブランドの魅力を再発信

2025年、昭和元年(1926年)から数えてちょうど100年となる「昭和100年」の節目に、株式会社ウテナは自然派スキンケアブランド「ウテナ モイスチャー」の広告キャンペーンを展開しています。

1983年に誕生した同ブランドは40年以上愛され続けるロングセラーであり、今回はその歴史的価値を“昭和レトロ”の演出によって現代的に再発信する取り組みです。

キャンペーンの中核をなすのは、昭和中期の絵看板を再現した広告ビジュアル。昭和らしいヘアスタイルと水着姿の阪田マリンさんが油絵タッチで描かれたデザインは、当時の看板広告を思わせるノスタルジックな世界観を見事に再現しています。

キャッチコピーには「波に乗らないのが、今っぽい。」という逆説的なメッセージが添えられ、流行を追いすぎないウテナ モイスチャーの“変わらぬ美しさ”を象徴するものとなっています。

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3. 講談社漫画17作品が登場! 訪日客に向けて東海道新幹線の駅でマナー広告を展開

講談社は、2025年4月24日(木)より6月30日(月)までの約2ヵ月間、世界で大人気の漫画17作品のキャラクターによる広告“MANGA MANNERS”を展開しています。

ニッポン文化を、マンガでマナーぼう!“MANGA MANNERS”とは、日常生活やレストラン、公共交通機関で役立つ、日本を快適に旅するためのマナーを、海外でも有名な漫画のカットに添えることで楽しく理解できるようにした広告です。

今回、東海道新幹線の利用時に活用できるマナー6種類が新登場し、成田空港からの継続となるマナーも合わせて計17マナーを発信しています。

さらに、2025年4月24日(木)以降、JR東海の東京駅・品川駅・京都駅・新大阪駅を利用した訪日客の方を対象に、今回の17マナーを1冊にまとめたリーフレットを配布。帰国後も、“MANGA MANNERS”を通して日本文化を楽しく思い出してほしいという趣旨の試みとなっています。

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4. スマホで作る巨大スクリーン! ハイネケンの大型イベント

オランダ生まれの大手ビールブランド・ハイネケンは、さまざまなコミュニケーション施策によってビール愛好家に限らずスポーツファンや音楽ファンといった多種多様な層から高い支持を集めています。

南アフリカにおいてもその存在感は絶大であり、特にスポーツが盛んな国だからこそラグビーやサッカーなどの大会に合わせて大規模な施策を実施しています。ヨーロッパのサッカークラブの頂点を決めるUEFAチャンピオンズリーグもそんな大会の一つで、毎年多くの南アフリカ人が注目する一方で、そのほとんどはスマートフォンの画面で試合を再生し、1人で楽しんでいるという少し寂しい課題もありました。

そんな状況を変えたいと願ったハイネケンは、人々のスマートフォンを組み合わせることで巨大スクリーンを作るという意外性抜群の施策を公開。世にも珍しいユーザー参加型のパブリックビューイングとして多くの話題を集めています。

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5. 懐かしのプロフィール帳が令和に復活! 相性診断もできる「ウチらのプロフィール帳’25」

バイドゥ株式会社が提供するきせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」が、新機能として、スマホで完結する新しい自己紹介ツール「ウチらのプロフィール帳’25」をリリースしました。

新機能では、スマホアプリ「Simeji」から、オリジナルのプロフィール帳をスマホ上で作成することができ、SNSやLINEなどでシェアすることが可能です。

「ウチらのプロフィール帳’25」には、趣味や好きな食べ物、16タイプ診断や推しなど、豊富な20種類の質問が用意されています。自分が話しやすい項目を自由に選択でき、会話のきっけかを自分らしく表現できます。

プロフィールは3種のカラーテーマから選択することが可能で、デザインからも自分らしさを表現できます。シンプルなデザインから、流行当時のデザインを彷彿とさせるカラーテーマもあり、懐かしさが感じられるビジュアルが幅広い世代から話題を呼びそうです。

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先週は、さまざまな角度からブランド価値を高め、PRする施策に多くの注目が集まったようです。

5月9日の「アイスの日」にあわせて各企業やブランドがいろいろな施策を実施したなかで、ハーゲンダッツの施策は年間施策の一環ということもあり、たくさんの人に読まれる結果となりました。

その他のPick of the weekについてはこちら
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