卒業生・新入生に向け屋外広告を展開! 若年層ニーズ掘り起こす「しゃぶ葉」の狙いとは

企業向けSNSマーケティング支援を中心としたビジネス展開をするテテマーチ株式会社は、株式会社すかいらーくレストランツ「しゃぶ葉」の若年層向けに新たな屋外広告施策を企画・実施したことを発表しました。

今回の企画の背景には、「しゃぶ葉」は、若年層顧客のニーズを調査た結果、十分に認知されていなかった平日ランチ最大5時間食べ放題コースの魅力を訴求する必要性を感じたことがあったといいます。

まずは、若年層の「しゃぶ葉」の利用意向を把握するための定量調査と、SNSの利用者に向けて10種類の訴求内容でクーポン広告を配信し、「しゃぶ葉」が若年層に訴求すべき特徴を詳細に把握。その調査の結果を踏まえた屋外広告は、2025年3月17日(月)から4月13日(日)までの期間、JR中央線八王子駅、東京メトロ高田馬場駅に掲出されます。

大学生が普段からランチ後にカフェに移動し、友人や恋人らとコミュニケーションを楽しんでいること、平日11時から16時のランチタイムは無制限食べ放題という事実は未だ認知率が低いと予測されることを仮説に屋外広告の内容を精査。

「食べ放題」だけではなく、しゃぶ葉の強みである食事やデザートなどのバラエティ性を踏まえた「アレンジし放題」、カフェ利用の要素で「しゃべり放題」を追加し、「どんなときも! 平日ランチ最大5時間 食べ放題・アレンジし放題・しゃべり放題で」という訴求としています。

「コロナ禍で分断されてしまった、“学校の帰りに友人と親交を深めるリアルな現場”としての飲食店の存在価値をもう一度呼び起こしたいという想いで企画しました。卒業・入学という転換点に当たるシーズンに少しでも多くの学生さんの心の中に温かい親交の場として“しゃぶ葉”の存在を思い出して頂けると嬉しいです」と、しゃぶ葉の担当者は今回の企画についてコメントしています。

大学生を対象にした自社実施の調査結果から、女性をターゲットに、平日のランチタイムに最大5時間までゆったりと滞在し、ファミレスのようにカジュアルに楽しめることを訴求する方向性が適切であると判断したテテマーチ。そこから、「ず~っと食べ放題だから、カフェ移動しなくてOK!」という訴求をメインに今回の屋外広告施策企画を導き出したといいます。

卒業と入学のタイミングは、友人とのコミュニケーションの必要性が高まる時期でもあります。潜在的な需要を調査結果から導き出し、効果が最大化される季節での企画実施という流れは施策を考えるうえでの参考になる部分の多い好例となっています。

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