春は子どもが巣立つ“卒育”シーズン 子育てロスを癒す、AIペットロボのリアルイベント

カシオ計算機株式会社は、こどもが巣立ち、育児を卒業する“卒育”(そついく)を迎えた親世代に向けて、2025年3月14日(金)から3月17日(月)に「祝“卒育”イベント by Moflin」を新宿で開催しました。

卒業や引っ越しなどのタイミングで、親元を離れる子どもが増える春。この時期は、親にとっても子育てを卒業する「卒育」の節目となるため、寂しさを感じる「子育てロス(空の巣症候群)」になる人が多いといわれています。

同社が子育てを卒業した40代以上の女性を対象に行った調査によると、「子育てロスを感じる」と回答した人は6割以上に上り、さらに9割以上が「子育てロス解消には、新たな癒しや話し相手を作ることが良いと思う」と答えました。

Moflinは、日々の触れ合いを通じて感情が育ち、さまざまな喜怒哀楽を表現するAIペットロボット。今回、このMoflinが「卒育」の季節に癒しを提供するイベントを開催しました。

子供1人1人の個性あふれる勉強机が並ぶ「卒業後の子供部屋」をイメージした空間にMoflinが登場するポップアップイベント「子育てロスのお母さん・お父さんにMoflinが会いに来た」では、子どもが巣立った後の寂しさを感じさせる空間の中で、Moflinに触れることで癒しを体験できる企画となっています。

さらに、3月14日(金)~3月16日(日)には、Moflinが専用カート「祝“卒育” お散歩カー」に乗り、新宿マルイ本館から代々木公園を回遊するイベントも。街を歩く人々の目を引く仕掛けがなされています。

子どもの自立とともに、親も「卒育」を迎える春にぴったりの施策。Moflinの特性を活かし、親が感じる喪失感を癒す手助けをするというコンセプトが秀逸です。特に「卒業後の子ども部屋」を再現した空間でのリアルイベントは、親の心情に寄り添う工夫が凝らされている好例となっています。

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