注文した食事は届いたのか……? 奇妙なダンスと音楽が印象的なCM

テクノロジーとインターネットの発展によって、さまざまな商品やサービスが指先一つで玄関先まで届くようになった現代社会。一部のECサイトでは翌日配達はおろか、当日配達すらもできてしまう手軽さが現実のものとなりました。

フードデリバリーサービスもこのムーブメントの一端を担っており、これまではスーパーに出向き食材を買って調理をして……それなりに手間のかかるプロセスをスマートフォンさえあればすべて省略できます。その手軽さにスポットライトを当て、注文からわずか数十分で頼んでいたものが手元に届くワクワク感をダンスと音楽で表現したCMが米フードデリバリーサービスDoordashから公開されました。

“Your Door to More(世界とあなたを繋ぐドア)”というCMでは、体調を崩して寝込んでいたカップルや仲良しグループで集まっていた男性、会社で仕事に打ち込んでいた人など、とにかく忙しかったり“食べ物を準備する”ことよりもっと別のことをしたいと思っている人たちが、Doordashを使う様子をユーモアたっぷりに描いています。どこか頭に残るBGMや、少し不気味ながらもどこか真似したくなってしまうダンスが印象的で、これまでのDoordashの世界観とも少し異なるトンマナです。

本来、注文した商品を受け取ってから食事をして、初めて目的を達成できるのがフードデリバリーサービスの特長であるはずなのに、なぜか商品を受け取ることそのものが目的になってしまうようなワクワク感があるという一風変わったアプローチの企画でした。

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