人気漫画の“米シーン”を米袋にデザイン。「いしかわ元気米PROJECT」で能登応援

JAグループ石川は、「一枚でも多く、田んぼを戻す。一人でも多く、米農家を救う。」という想いをもとに、『いしかわ元気米PROJECT』を2025年1月27日(月)より開始しました。このプロジェクトでは、出版社連合協力のもとで人気漫画のキャラクターたちが石川県産のお米を応援。人気漫画の「米シーン」をデザインした特別限定パッケージで石川県産米を販売します。この特別パッケージのお米は、まずはJA全農が運営するJAタウンでオンライン販売を開始。2月下旬以降に店頭での随時販売を予定しています。

2024年1月1日の能登半島地震により、能登半島の主要産業である農業も大きな影響を受けました。震災後に奥能登(輪島市、珠洲市、能登町、穴水町)エリアの水田で作付けできたのは2023年比6割だったといいます。しかし、9月の歴史的な豪雨により、半分以上の水田が冠水被害を受け、収穫できるはずだったお米はさらに減少したとのこと。二重被災により、農家は物理的にも、精神面でも大きなダメージを負っています。

JAグループ石川が生産者にヒアリングしたところ、つらい状況でもモチベーションになるのは「大切に育ててきたお米を食べてもらうこと」だったとのこと。より多くの人たちに石川県産のお米を知ってもらい、お米を食べてほしいという思いに共感した出版社連合や漫画家の協力により、今回の「漫画米袋」が実現したそうです。

今回の企画は令和6年能登半島地震チャリティー支援として展開されるもので、売り上げの一部は、米農家の方々に還元され、能登の水田の復旧に向けた活動につながります。講談社からは『ブルーロック』、『スキップとローファー』、『WIND BREAKER』、小学館からは『名探偵コナン』、『BLUE GIANT MOMENTUM』、『銀の匙』、集英社からは『ONE PIECE』、『ハイキュー!!』、『僕のヒーローアカデミア』といった人気漫画が協力し、キャラクターが美味しそうにお米を食べる「米シーン」を米袋にデザインしました。

出版社の枠を超えて石川県産のお米を応援する取り組み。それぞれの米袋には、米シーンとともに「米食うだけで、君もヒーローだ。」というメッセージが記載されています。漫画のキャラクターたちと同じように「お米を食べる」という日頃の小さなアクションから、被災地を支援できる気軽さが魅力的です。

人気の漫画キャラクターを起用することで、若い世代やその家族層をはじめ、幅広い年齢層に強く訴求でき、多くの人を巻き込むプロジェクトとなっています。

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