ピアノ・エレクトーンの演奏動画撮影体験を提供。ヤマハ、銀座で『TAKEOUT SHOW』開催

ヤマハ株式会社は2025年2月5日(水)から2025年3月22日(土)の期間、ヤマハ銀座スタジオで『TAKEOUT SHOW〈ピアノ・エレクトーン〉』を開催。本イベントはプロ仕様の環境で演奏動画を撮影できる貴重な機会を提供するものです。

これまでピアノを中心に展開してきた『TAKEOUT SHOW』ですが、今回は初めてエレクトーンを導入し、多くのお客様の要望に応える形で新たな魅力を加えました。

初のエレクトーン導入で広がる新しい体験

『TAKEOUT SHOW』は2021年から不定期で開催され、ピアノ演奏の動画撮影体験として音楽愛好者から好評を博してきたイベント。この度エレクトーン「ELS‐02C」を初めて加えたことで、幅広い演奏者のニーズに応える内容となっています。

ヤマハ銀座スタジオのステージではグランドピアノ「S6X」またはエレクトーンを使用し、参加者がまるでアーティストのようにパフォーマンスに没頭できる環境を用意。ステージでは背景に自然情景や絶景映像が投影され、プロ仕様の照明や映像演出とともに演奏体験を彩ります。

高画質カメラや高音質マイクを使用したマルチアングル撮影により、動画は鮮明かつ臨場感のある仕上がりに。さらに自動撮影システムが採用されており、動画制作に関する知識やスキルがない初心者でも簡単に高品質な作品を作ることが可能です。

アーティスト気分を味わえる没入感

『TAKEOUT SHOW』の特徴は演奏動画の撮影のみにとどまらず、アーティストのような気分を味わえる没入型の体験を提供しているところ。ステージを約1時間独占して演奏に没頭できるほか、複数の撮影データの中からお気に入りの1本を選び、自分だけの音楽作品を持ち帰ることができます。

また、「星空」「宇宙旅行」「イタリアの街並み」など10種類の映像テーマや静止画を用意。これにより演奏者は自分の音楽の世界観に合った舞台を選ぶことができ、より満足度の高い体験ができるでしょう。

本イベントはSNSでの共有を想定した設計になっているため、演奏者が自身の演奏を気軽にシェアして楽しめるのも魅力のひとつ。満足感の高い体験を通して参加者が自身の動画をSNSで発信すれば、演奏者だけでなくヤマハブランドの認知度も自然と拡散され、新たな顧客層にリーチするチャンスも生まれそうです。

体験を通じた価値提供がもたらす可能性

『TAKEOUT SHOW』は音楽文化をより身近に感じてもらうための施策であり、ヤマハの革新的な取り組みのひとつ。本イベントを通じて参加者は「楽器を演奏する」以上の特別な体験を得ることができ、ヤマハとの深い関係性が作られそうです。

また本施策は地方都市やオンラインイベントへの展開など将来的な可能性も秘めており、ヤマハのさらなる成長につながることが期待されます。

本施策は楽器業界だけでなく、実際に見て触れて体感してほしい商材を取り扱う他業界にとっても参考になる好例。顧客体験を重視しつつも、音楽文化を革新し続けるヤマハの今後の展開に、今後も注目が集まります。

その他のマーケティング事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=26
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る